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r-fukai's Diary ausf blogger

月曜日, 3月 14, 2005

DirectShowとMPEGについて調べている

ちょっと個人的興味から、DirectShowによる動画ファイルフォーマットの変換について調べている。最終目的は、MPEG-1のファイルを生成することである(ソースはAVIでも何でもいい)。
未だ暗中模索状態ながら、DirectShow付属のツールであるGraphEditを使った方法では、そう簡単にはMPEGファイルを作ることはできないらしい、というところまでは判った。
詳しく書くと、MPEGファイルを生成する際に使う、AVI MuxもしくはASF Writeに相当する機能を持ったDirectShowフィルタファイルを見つけられずにいる。MPEG CodecというタイトルがついたファイルはGoogleでいくつか見つかるのだが、その先が必要なのである。最低でもVideoトラックとAudioトラックのMultiplexが必要なのだから、まさかそのまま書いてOKとは思えない(ASF Writerは、例えばMPEG Decorderからの出力をWriterにそのままぶち込んでやると、圧縮からMultiplexまでやってしまうという恐ろしい代物だ)。
しかし、MSDNのドキュメントには、あたかもそれが存在しているかのようにMPEG Multiplexerなんて書いてあったりするので始末に負えない。ないものを例に使うときは、はっきり「ない」と書け。
んで、DirectShowフィルタを使ったお手軽プログラムでMPEGファイルを作りたいと考える人間はあまりいなくて、そういうお手軽実装ならTMPGEncを使ってしまえというのが主流らしく、Googleではそういうページばかり引っかかる。
やっとのことでMPEG-1のDirectShow filterを見つけたと思っても、悉く商用で、個人が興味本位で使うには向かない。
これは要するにもっときちんと勉強して自分でDirectShow filterを書くしかないということなのだろうか。