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r-fukai's Diary ausf blogger

土曜日, 8月 04, 2012

MacOS X 10.7 LionにSafari6を導入後、Lionを上書きインストールするとSafariが起動しなくなった

全ての環境で起こると判っているわけではないのだが(たぶん起きないのではないか)、掲題のようなトラブルに見舞われたので記録を残しておくことにする。


  1. Mountain Lion発売後のソフトウェアアップデートでSafari6を導入した。
  2. Bonjourプリンタ共有のプリントキューが処理されないという不具合が発生し、設定を削除して再設定しようとしたら、Appleのサーバーからドライバが落とせなかったという旨のエラーが出て設定できなくなった。
  3. 世間に流布している方法で作成したLion インストール DVDからOS Xの上書きインストールを行なったら、プリンタの設定は出来るようになったが、Safariが起動しなくなった。

きちんと記録を取っておけば良かったのだが、取っていないので記憶を元に何が起きるのかを説明すると、

  1. Dock上のSafariのアイコンをクリックして起動する。
  2. ウインドウが表示される前に異常終了(たぶんException発生)して異常終了を知らせるダイアログが表示される。
  3. そのダイアログの「再起動」ボタンを押しても、また同じエラーで異常終了する。
  4. 以下繰り返しである。当然Finderからアイコンダブルクリックでも同じ結果になる。


SafariはFinderでは消去できないし(「消去できません」なんてダイアログをFinderが出すとは知らなかった)、Safariを上書きインストールしようにも、Safariのインストーラーも手に入らない(Developper登録をしていると入手可能かも)。
仕方がないのでMountain Lionを導入して正常に戻った。

幸いにしてMountain Lion対応の機種だったから良かったが、対応外の機種だったらデータのバックアップをとってクリーンインストールするしかなかった気がする。iCloud以外のメールアカウントの情報なんて、どこに保存されているのか知らないぞ。考えるだに恐ろしい。
TerminalからSafari.appをデリートしてSafariが再インストールされるかどうか確認するというのはクリーンインストールする直前に試してみても良かったかも知れないが、これはやっていない。

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土曜日, 8月 20, 2011

パワフル×スマイルちばのキャラクターが怖すぎる

ある日、通勤電車車内でこんなポスターを見かけた。
その時の感想は、ただただ衝撃である。

なにせ、

これと、
これ、である。

こんなドローツール丸出しの絵には最近ではなかなかお目に掛かれない。左右にただ反転しただけだし。しかも可愛くもなんともない。というか怖いよ!

いくらなんでもこんなのはポスターだけ(でも大問題だと思われるが)だろうと思ってサイトを探していってみた。
トップページにこそ見当たらないが、そこからリンクされているPDFにはそこかしこに現れる。

特にこちらは千葉県内のゆるキャラとの対比が、酷さをより際立たせている。

その中でも、これ


とかかなり酷い部類だと思われるのだが、なんのまだまだ。

こちらも、PDF内の他の画像はそこそこ頑張っているだけに、この絵の酷さが際立つ。
「パワフル×スマイルちばフリーパス」でちばを遊びつくそう!

これに比べればチーバくんなど真っ当過ぎるキャラではないか。
チーバくんの広場

こちらは群馬ディスティネーションキャンペーンのポスターに使われているぐんまちゃん。いいなぁまともで。

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土曜日, 8月 06, 2011

成形炸薬弾漁

川(池か海かも)にRPG7をぶっ放して漁をする人
http://www.youtube.com/watch?v=Lk6Puz_sdts

爆発物を使った漁は昔から行なわれていたことだが、わざわざRPG-7を使っているのが珍しい(もしくは私が無知であるか)。
爆発の瞬間を見ると、弾体が水面に当たったところで爆発しているのがよく判る。



続けて、グレネードランチャーから発射する榴弾で漁をする人
http://www.youtube.com/watch?v=yIdybWO847Q

発射されてからの経過時間や、水面に巻き上げられた泥らしきものが浮かび上がってくるのを見るに、こちらはおそらく水底に届いてから爆発しているようだ。

魚影の濃さも影響すると思うが、漁獲量は後者の方が上ではないだろうか。
やはり爆発の衝撃が半分以上空気中に逃げてしまうRPG-7漁よりも、ほぼ全ての爆発エネルギーが水中に伝わる榴弾漁の方が効率が良いと言えるだろう。

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土曜日, 7月 09, 2011

セブンイレブンの新飲料あれこれ

最近、セブンイレブンで立て続けに飲料の新製品を見かけた。
まずは炭酸水。セブンイレブンの独自ブランドである。これはめっぽう美味い。やっとガス入りミネラルウオーターの魅力に日本の企業も気づいたか、という感がある。ただの炭酸水とレモン風味炭酸水の違いがあまり大きくないというのはご愛嬌である。
「甘くない」という点において通じるものがあるのはペプシDRYである(出たのは結構前だが)。原材料名のトップにブドウ糖果糖液糖がででんと納まっているにも関わらず、確かに甘くない。甘くはないのだが、なんというか甘くないだけで新味には欠ける。これなら普通のペプシを売ってもらいたい。
ペプシと言えば、250ml缶でエナジーコーラというのを出してきた。一口飲んでマズいと言える味。朝鮮人参の苦みと匂いはちょっとコーラには合わないんではなかろうか。
最後にチェリオのブルーサイダー。かき氷シロップの弱炭酸水割り、としか言えない味である。しかも700ml。もうちょっとこう、手加減というか。「痛くなければ覚えませぬ」……そうですか。これはそういう味が好きな人にしか勧められない。

掛け値なしに他人に勧められるのは炭酸水である。炭酸が嫌いでなければ一度飲んでみてもらいたい(全ての店舗で扱っているわけではないようだが)。
そういえば、去年か一昨年辺りにタモリ倶楽部でチューハイ用炭酸水の飲み比べをしていたような気がする。つくづく最先端だなあの番組は。

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日曜日, 6月 26, 2011

激辛マニア

フリトレーの新製品。
http://www.fritolay.co.jp/gekikaramania1106/index.html

「史上最強ハバネロ味」とあるが、看板にいつわりなし。舐めてかかると「痛い目」に遭う。文字通り。

「大変辛いので、辛いものが苦手な方や小さいお子様には十分ご注意ください」とパッケージ下に書かれている。これはシャレで書かれているわけではなく、本当に子供に食べさせたらそれは虐待である。辛いものが苦手ならその刺激はもはや暴力。辛いものがある程度許容できる大人でも、一袋どころか一つだけで十二分に罰ゲーム足りうる。いや、舐めるだけでもかなりキツい。
最初に食べた時には「辛い」以外の味を感じなかった。二回目は舌の敏感な領域に触れないよう慎重に食べてみたところ、辛みとは別に塩味くらいはついていると判った。三つ目はまだ食べていない。この先食べるかどうか判らない。

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火曜日, 6月 07, 2011

KAJISH

移動経路の途中にあるセブンイレブンでこんな新製品を見かけた。

私は最初「何故ここで枝豆を売っているのだろう?」と不思議に思い、手に取ってよく見ると、自分の勘違いに気づいた。
これは枝豆ではなくてマスカットだから緑なのだ(私ほどすっとこどっこいではない人にも同じ感想を抱かせるため、画像は多少加工してある)。
「えー、マスカットならもっと淡い緑を使えよー、地の緑は完全に枝豆じゃんかよー」と文句を垂れつつ買ってみた。
パッケージにあるようなコリコリした食感には達していないが、なかなか噛みごたえのあるハードグミである。空腹を感じた時に一時的に抑えるという用法もできそうだ。同じノーベルのサワーズほど酸っぱくないし。

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金曜日, 2月 25, 2011

NIntendo DSiでBASIC

株式会社スマイルブームは、ニンテンドーDSiウェア『プチコン』を、2011年3月9日より、任天堂株式会社の運営する「DSiショップ」にて発売することを発表いたします。
http://smileboom.com/about/press/petitcom.html
http://smileboom.com/special/petitcom/

判らない人にはなんだかよく判らない話だろうが、30年ほど前、日本にマイコンブームというものが起きた。
マイコンというと、最近は制御用組み込みマイクロプロセッサのことを指すような気がするが、当時マイコンと呼ばれていたものは、ブラウン管ディスプレイとキーボードを備えた個人用コンピュータのことだった。
「それってPC(/Windows/Mac/etc.)と何が違うの?」
という疑問の声が上がっても不思議ではない。ではマイコンと今のPCでは何が違うか。ユーザに与えられている環境が違うのである。
現在のPCでは、電源を入れて立ち上がるのはOSである。それに対してマイコンでは、電源を入れて立ち上がるのはBASICなのである。
ではBASICとは一体なんなのか。Wikipediaを引くと、

BASIC(ベーシック)は手続き型言語の一つ。
BASICとはBeginner's All-purpose Symbolic Instruction Codeの略(頭字語)であるとされる。また、BASIC FORTRANの略ともいわれる。英単語の「Basic(基礎的)」の意味も持つと考えられる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/BASIC

これだけで理解できる人はそもそも「BASICがどのようなものなのか」などという疑問は抱かないだろう。

大多数のマイコンに搭載されていたのは、BASICの対話型実行環境であった。
電源を入れるとCopyright関連の文言に続いて、「OK」もしくは「Ready」という文字列の下で点滅するカーソルが表示される。
例えばそこで、"PRINT 72 / 3"と入力してリターンキーを押すと、以下のような文字列が表示される。
24
OK
つまりこれは「72 ÷ 3という計算をしてその結果を出力せよ」という命令をBASICが聞いて、「24」という結果を出したのである。これが対話型実行環境というものである。「OK」というのは、「今命令を受け付けますよ」とBASICが自分の状態を表示しているのだ。
一行の命令に対して一つの答を返す、これだけではプログラムとして成立しない。
プログラムを組みたい場合には、先頭に行番号を付ける。例えば先ほどの例をプログラムとして何度も実行したい場合には、「10 PRINT 72 / 3」と入力する。そうすると、BASICは答を出さずに「OK」と返す。そこで、「RUN」という命令を与えると、先ほどの出力と同じもの、つまりは「24」という数字を出力する。もう一度「RUN」と命令すると、「24」という数字を出力する。つまり行番号を付けることでプログラムと一回限りの命令を区別している。
長々と説明してきたが、今のPCと当時のマイコンが違っていたのは、マイコンを使うにはプログラミングがほぼ不可欠だという点においてである。
まぁ実際のところは、雑誌に載ったプログラムを目で見て手で入力して遊んでいただけというユーザが大半であると思われる(私も8割くらいはそうだった)。お金持ちはプログラムが記録されていたカセットテープ(!)を買っていたかもしれない。
それはともかく、相当高価だったマイコンを入手せんとする物好きは、なにがしか自分で書いたプログラムを走らせていたと思う(たとえそれがごく単純なものであっても)。

まぁそんなわけで(どんなわけだ?)、BASICという単語は「コンピュータを個人で弄る」という意味も持っているのだ。
このソフトはDSiという機械が持っている強力なスプライト機能を利用できるようなので、PCG-8100(これHAL研の商品だったのか)どころではない美麗なゲームが作れるだろう。楽しみなことである。

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