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r-fukai's Diary ausf blogger

火曜日, 9月 20, 2005

「メガネ男子」を読んでみた

なんだ。やっぱりイケメン限定なんじゃん。というのが正直な感想。
そもそも、最初の対談記事からしてイケメン限定臭ばりばりですがな。力いっぱいオタクを否定してるし(これがまた定義が曖昧なもんだから、非常に広範囲のオタクを切って捨ててるようにしか見えないのである)。カンニング竹山が「嫌いなメガネ」の上位に位置している点からして、何をいわんやである。
「別にイケメンでなくても構わない」という考えを持っている人も中にはそりゃいるだろうが、その割合はおそらく、メガネ着用者萌えの人に限らず、女性全体の「別にイケメンでなくても構わない」層の割合と同程度だと思われる(要するにごく少ない。蓼食う虫ってやつですな。やわらかく言えば「人それぞれ」)。
つまりは、この「メガネ男子」という言葉で代表される一連の出来事は、顔面偏差値50未満の人間にはほぼ関係ない話なので積極的に流すべき話題だ、というのが誰も傷つかない結論なのではないだろうか。
男のオタクたちが「メイド萌え~」などと戯言をほざいていても(自分も似たようなことをここ以外の場所でやっているので、これは誰かへの攻撃ではありません)、肯定的に関わる女性以外の人々にスルーされる分には、男オタクの誰も文句など言わないだろう。むしろ、よく判らないけど珍獣観察には興味がある、などという態度で関わってこられるよりずっと良い。それと同じことである。
そもそも「メガネを掛けている」という時点でヴィジュアルから入っているわけで、容姿は関係ないなどということがあり得るわけもないのである。
http://mo-mama.com/log/2005/09/15-megane2.php
あぁそうか。関係ある人とない人の峻別を完全に自覚させたいがために読ませたいんですね。賢いなぁ。
でも、無闇に人に希望を持たせて後から叩き落すのは、罪深き行為であるということをもっと認識するべきだと思いますよ。