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r-fukai's Diary ausf blogger

水曜日, 9月 14, 2005

小惑星イトカワの写真

http://www.jaxa.jp/press/2005/09/20050914_hayabusa_j.html
イオンロケットで惑星間空間を渡る探査機「はやぶさ」が、目的地である地球から3億2千万km離れた小惑星「イトカワ」に25kmまで接近して撮った写真が公開された。
3億2千万kmといえば、太陽から地球までの距離である1天文単位の2倍強である。「はやぶさ」は、これほど遠い場所まで行って、そして帰って(!)来るのである。
道半ばとはいえ、既にこんなに素晴らしい成果が出ているのに、マスコミは冷淡なものだ。本当に、何かしらわかりやすい実利がなければ、探査計画が世間一般の興味を引くことはないのだろうか。そんなことはないはずだと思いたいのだけれども。