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r-fukai's Diary ausf blogger

木曜日, 11月 25, 2004

本屋の広告

本を読むことを日常的に行なっているのはマイノリティらしいが、その中でもSF読みはさらにマイノリティに分類されるので、本屋の広告が役に立つことがほとんどない。
「本屋の広告なんかみたことないぞ」という人も多いだろうが、例えば楽天やAmazonで本を注文したりすると、広告メールが送られてくるようになる。もちろん、リアルの書店の壁やら窓やらにもいろいろ貼り付けてあるが。
んで、その広告メールに乗せられてくる本というのは、芸能人の本だったり、話題のベストセラーだったり、映画のノベライズだったりと、およそ私の興味分野からは外れたものばかりなのだ。
そういえば、bk1のサービスにある、事前に登録した分野の新刊書のリストを送ってくるサービスは、ほんの時たま役に立つことがある。が、それでも9割がたは自分には関係ないと思える本なので、よほど暇がない限りはチェックしない。そもそも日常的にチェックするには少々量が多すぎるのだ。もう少し細かなフィルタリングができれば、多少はマシになるのかもしれない。
結局のところ、広告というのは本質的にそういうものなのかも知れない。日常的に目に入る広告のうち、自分の興味分野に関わるものが1割もあるか、と考えれば、まずそんなことはあり得ないのだから。
そう考えると、メールというのは「読まなければならない」情報が含まれている可能性のあるメディアなので、広告という情報を載せるには少々押しが強すぎるのかもしれない。