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r-fukai's Diary ausf blogger

月曜日, 8月 15, 2005

トム・クルーズがサイエントロジーにハマっているらしい

http://d.hatena.ne.jp/jigokumimi/20050602/1117690449
リンク先は、サイエントロジーという新興宗教にハマっているらしい、トム・クルーズのインタビューを日本語に起こしたもの。
私はトム・クルーズをそれほど好きなわけではないけれども、トム・クルーズの言い分にもほんのちょっとだけ理があると考える(というか管理人のツッコミが変だと感じる)。
例えば、リタリンを覚醒剤だと言っている点に関しては、間違っているわけではない(大げさに言い過ぎているとは言えるけれども)。例えば、Wikipediaで覚醒剤を引くと、かなり唐突にリタリンについても言及されている。リタリンは、麻薬および向精神薬取締法で規制されているメチルフェニデートの塩酸塩なのである(Clが一個くっついただけでも、薬理作用を大きく変える薬物があるが、この場合はどちらも向精神薬なのだから、大きく変わっているとは言えないだろう)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%9A%E9%86%92%E5%89%A4
また、勉強のできない子供にリタリンを飲ませようとする教師がいることも、以下のようなページを見る限り、完全なデマでもないようだ。言うことを聞かない子供はADHDだと看做して投薬でなんとかしてしまおうとする、ということなのだろう。
http://www.jayotsuka.com/teacherADHD.html
米国の一部(かどうか、実態は知らないが)の学生がリタリンを濫用しているという報道も複数ある。
http://blog.so-net.ne.jp/kimball/archive/c81394
というわけで、最初のページの管理人は米国におけるリタリン事情について少しばかり勉強不足だと感じる。
勿論、トム・クルーズが主張するように全ての精神疾患がサイエントロジーの方法論で直るわけではないだろう。それはほとんど全ての民間療法と同レベルの話である。直る人間は直るだろうし、直らない人間は絶対に直らないだろう。おそらく、病院で治療を受けた人と比較して、直る人間の割合はごく低いものに留まると思われるが、病院で治療を受けても直らなかった人から見れば、どちらも同じことである(病気治癒系の宗教に引っかかる人が絶えないのは、こういう事情からなのではないだろうか)。
閑話休題。
ただ、米国国民の病気と医療に対する即物的すぎる態度というのも、いかがなものかと個人的には思う。上に挙げたような米国社会におけるリタリンの扱いは、私には度を越していると感じられる。サイエントロジーはともかくとしても、トム・クルーズの主張は、いわばその「反動」のようなものだろう。
私はトム・クルーズの主張に全面的に賛同することはしないが(特に鬱病の治療を否定する部分に関しては全く賛同できない)、彼の言動は米国社会の抱える病理の反映なのだな、とは思う。つまりは彼個人にのみ問題があるわけではない、と。
まぁ、そういう解りやすい社会問題を突くことによって自説の尤もらしさを上げるという戦法なのかもしれないけれど。
桜田淳子のことは知らん。

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