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r-fukai's Diary ausf blogger

金曜日, 9月 05, 2008

スカイ・クロラ

Webで近所のシネコンのページを調べてみたら、スカイ・クロラが明日までだった。しかもレイトショウのみ。
幸いにも今日は早めに出勤したので、レイトショウなら充分間に合う。
という訳で、スカイ・クロラを観てきた。
平日ではあるがレイトショウなので、人の入りは1割強くらい。わざわざ調布まで観に行ったAvaronはもっと少なかった印象がある。
ネットでつまらんつまらんと大声で叫んでいる人がいるので、どんだけつまらんのだろうと思ったのだけど、なんのことはない。いつもの押井守作品だ。GHOST IN THE SHELLの方がよっぽど眠い作品だった。つまらないと言っている人はきっと空戦に興味がないのだろう。

ここからはネタバレなので、映画をこれから観るつもりか小説をこれから読むつもりの人は読まない方がよろしいでしょう。

最初にササクラの性別が違うことに驚いた。
散香マークBが二重反転プロペラなのも原作と違う(最近出た短編集スカイ・イクリプスに、散香マークBのプロペラのトルクによって起きる癖について触れた作品があったので、これにはすぐに気付いた)。
他にも色々と細かい差異がある。出てくる車がことごとくオープンなのは、その方が芝居を見せやすいからだろう。フーコの印象がかなり違うのは誰の趣味だろうか。
可笑しいのは、舞台は明らかにヨーロッパのどこかなのに、パイロットたちは日本語を母国語として操っていて地元の人間は英語を使っている(新聞を読む人物がいるのだが、これが日本語の読売新聞なのだ。モブの一人がDaily Yomiuriを読んでいたので、明らかに意識して日本語と英語を使わせている)。そのパイロットたちも、飛ぶ時は英語を当たり前のように使うのだ。どういう演出意図なのだろう。パイロットたちが異邦人であることを強調したかったのか。
ティーチャの扱いも原作よりも重めになっていた。原作では中盤の大きな作戦の時に初登場するが、映画では冒頭の空戦シーンで登場する。つまりは最初のシーンで散香マークBはやられ役なわけで、これはフィクションとしては珍しいことではないかと思う。
それに、最後のシーンはスカイ・クロラにはなかったシーンだ。もし、スカイ・クロラと全く同じに作ったら、もっとつまらないと言われてしまったに違いない。原作でのティーチャとの空戦シーンは、確か都市のビル街で起きていたように記憶している。ちょっと期待していたのだけど、海の上であっさり終わってしまったので少しばかり不満だ。

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