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r-fukai's Diary ausf blogger

金曜日, 10月 07, 2005

野村総合研究所のオタク分析は穴が多すぎないか

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/10/06/9403.html
なんか趣味を細々と続ける妻子持ちのおじさんたちと同人の書き手側の腐女子(つまり、買専の腐女子は零れ落ちているように見えるということなんだけど)以外、全然ぴんと来ないんですけど。
http://www.nri.co.jp/news/2005/051006_1.html
こちらにもう少し詳しい説明があるが、タイプ分けに使われた6つの軸の詳しい説明がないので、「創作」「収集」「顕示」はともかくとして、「帰属」「自律」「共感」が何のことやらさっぱり判らない。評価不能。
ところで、ガチャやトレーディングフィギュアなんかのトイ関連の市場ってのは、分析に乗らないほど小さいものなのだろうか。海洋堂がうはうはなところを見ると、絶対そんなことはないと思うのだけど。それとも、それらを買っているのは主に一般層でオタクなんかではないということなのか? まさかね。
こんな穴だらけの分析で一体何が判るというのだろうか。自分達が正しく分析されていないという感覚よりも、明らかに間違ったことをやって金を貰おうとしている人がいるという点で気になる。