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r-fukai's Diary ausf blogger

木曜日, 6月 07, 2007

アキバの治安が危機に瀕している!(棒読み)

http://www.asahi.com/national/update/0605/TKY200706050286.html
こういうのを御用記事という。おそらくは朝日の警察番記者には、御用記事を書いたという意識さえないに違いない。悪名高き「記者クラブ」という制度がこのような意識しない御用記事を作り出すことになるのだ。「ジャーナリスト宣言」ですか。ふーん。
閑話休題。
何故に最近になって銃砲刀違反の摘発件数が増えているかといえば、最近になって万世橋署が秋葉原で抜き打ちの手荷物検査を頻繁に行うようになったからである。ひどい時には長さ30cmくらいのドライバー(PCの内部をいじる時にはあると重宝する)を持っているだけで逮捕されてしまう。
私自身はあまり秋葉原に行かないので(通勤経路の新宿でその手の用事はほとんど事足りてしまうのである)職務質問されたことはないし、ナイフを使った工作その他には特に興味がない(し、やったとしても目的物よりも手の方を削ってしまう)ので、もし、手荷物を検査されるようなことがあっても摘発されるようなことはないと思うのだが、機械とか電気関係の趣味を持つ人間には、ツールナイフくらいは普段から持ち歩いている人間が数多くいて、秋葉原はそういう趣味の人間が集まる場所(最近は違う趣味の人間の方がより集まるようだが)なのだから、手荷物検査をやれば引っ掛かる人間が多いこともまた道理だ。
つまり、今回のこの記事で言っていることは、2006年から始まった駐車違反摘発の民間委託によって取り締まりが強化された結果、駐車違反の摘発件数が増えましたという至極当たり前のことしか言っていない記事と同様なのだ。
たとえばここでもし、前段の「駐車違反摘発の民間委託」という情報が隠蔽されていたらどうなるか。駐車禁止区域に車を停める悪質ドライバーが増加しているという印象をミスリードによって読者に与えるものとなってしまうのではないだろうか。
記事にはナイフ所持の動機が書いてあるではないか? そんなものは、警察署に連れて行かれて取り調べる警察官が納得する話をするまで解放されない(し、警察官による誘導も陰に陽にあるだろう)のだから、それっぽい話を嘘でもいいから言うだろう(冤罪事件のほとんど全てがそうやって作られるのだ)。また、「道具として使うので普段から持ち歩いている」などと正直に話してしまうと、より罪が重くなったりするのではないか(常習性が高いとかなんとか言われて)。それならば、「秋葉原は最近治安が悪いから護身用として持ってきた」と言ってしまえば、今回限りの話になるし、万世橋署としても警邏活動強化の言い分になってありがたいのではないか。
私は、銃砲刀剣類所持法違反の摘発に関しては警察をほとんど信用していない。オウム真理教の起こした一連の事件の捜査時に、信者をカッターナイフの所持で逮捕した事実から、警察は銃砲刀剣類所持法を公務執行妨害罪と同様に「明白な罪状のない人間をとにかく逮捕拘禁するための便利なツール」と看做していることは明らかである。そんな連中をどうやって信用しろというのだろうか。

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