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r-fukai's Diary ausf blogger

日曜日, 9月 09, 2007

列車内での携帯電話原則通話禁止は正しい

http://simple-u.jp/pdone.php?id=660
我田引水の見本のようなエントリだが、簡単に反論可能なので反論しておく。
>・ おしゃべりが許されているのだから通話も許されるべき
電車内で喋っている人は、よほど傍若無人な人や酔っ払いを除いては、きちんと車内の状況を認識しながら、多少抑えた声で喋る。
ところが、携帯電話(に限った話ではないのだが)で会話をしている場合、一般的に人は、電話のスピーカから流れてくる音声にのみ集中し、その音量に合わせた声で会話をする。こちらのマイクの性能とは無関係に、スピーカ音量が小さければでかい声で喋る。
こんなことは自動車運転中の携帯電話の使用が禁止されている理由を考えてみれば、すぐに理解できる話である(私はハンズフリーであっても危険だと考えるので、全面禁止にすべきだと思う)。
なぜにこのようなことが起きるかといえば、電話越しの会話はノンバーバルコミュニケーションの情報が完全に欠落してしまうため(それが環境音によるものであっても、電話機の性能によって切り落とされている情報が多い。たとえば鈴虫の鳴き声は、日本に存在するいかなる電話機を以ってしても相手には届けられない)、会話に集中せざるを得なくなるからである、という説があり、それに対する有効な反論は私の知る限りではない。
というわけで、電車内で携帯電話で会話する人間は、傍若無人な人か酔っ払いが喋っているのとほぼ同等だということになる。迷惑だねぇ。

>・ 海外や日本のある地方では携帯使用が問題視されない
「日本のある地方」が具体的にどこなのかが示されていないので、これは無視せざるを得ない(おそらくは、主要交通機関が個人所有の自動車であるような地方だと思われる)。
海外で許されているという点については、「海外で、日本の首都圏の通勤列車ほど混み合っているいる列車が(途上国以外に)あるのか」、という疑問を提示したい。
平均的な列車の混雑具合によって、列車内でのマナーが変わるのは当たり前の話である。一車両に3m以上離れて人が座っている状態ならば、スポーツ新聞のエロ記事を、がばっとおっぴろげて読んでいても文句を言われることはないだろうし、山登りに使うような巨大な荷物を自分の座っている座席の横の座席に置いたところで、誰も文句は言わないだろう。
途上国を除外する理由は、マナーというものは衣食が十分足りてから問題になる性質を持つものであるからである。

というわけで、「列車内で携帯電話で会話しても許される」側の論点はどちらも成り立たない。よって、当該エントリの全体も成り立たない。

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