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r-fukai's Diary ausf blogger

月曜日, 10月 04, 2010

ミドリムシ健康法

私は理科が好きな子供だったと思う。そして昔は今よりももう少し科学が身近にあったように思う。
だから全員が全員とは言えないのだが、大抵の人は基礎教養として「ミドリムシ」という原生生物を知っていると思う。思うのだが、とあるニュース記事の脇にあったリンクが目に入った。
「雑記帳:いっぱい練り込みました ミドリムシのカステラ」
http://mainichi.jp/select/today/news/20101005k0000m040101000c.html

どうも最近はミドリムシを健康維持のために飲む(食べる?)という健康法があるらしい。全然知らなかったよ。
Google先生に「ミドリムシ 健康法」とお伺いを立てると、最初の記事こそ、ミドリムシを利用した生体検査の新手法の記事なのだが、その他は全てミドリムシ健康法についての記事であった。いくつか読んでみると「ミドリムシクッキー」という単語には少し覚えがあるように思う。
おそらく「ムシ」という語感を嫌ったのだろう、「ユーグレナ」という呼び方をしているところもあった。
なんとAmazonでも売っている。高いなぁ。
http://www.amazon.co.jp/dp/B000V93ET4

上の商品もそうなのだが、なぜか産地を売りの一つにしていたりする。石垣島は、まぁ判らないでもない。でも東京大学産って魅力的なのだろうか。
今でもあると思うのだが、私が子供だった時代に流行ったクロレラと同じ扱いを受けていると思っていいのだろうか。クロレラはどちらかというと「未来の食べ物」という色彩が濃かったようにも思う(太陽光と真水と二酸化炭素があれば工業的に大量供給が可能だから)のだが、ミドリムシはあまりそういう気配を感じない。
ミドリムシクッキーの元祖である日本未来科学館のミュージアムショップで売られるようになった経緯には、そういう成分がちゃんと含まれていたのだろう(だって、「未来」と「科学」が出てくるのだから)。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/hit/20100415/1031518/
http://www.miraikan.jst.go.jp/info/091201154003.html

しかし、ミドリムシクッキーは今年の三月去年の11月のことなのか。最近は、元祖に含まれていたそういうフレーバーが散るのが速くなっているような気がする。

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