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r-fukai's Diary ausf blogger

木曜日, 8月 26, 2010

心霊スポット調査隊

半年ほど前に、e2スカパーに加入した。
とりあえず、F1中継のためにフジテレビNEXTに、そして科学ドキュメンタリーのためにDiscovery Channelとナショナルジオグラフィックチャンネルに加入した。
おかげでドキュメンタリー無双になり、地上波放送をほとんど観なくなってしまった。

それはそれとして、8月から始まったDiscovery Channelの新番組、「心霊スポット調査隊」がものすごいのだ。
http://japan.discovery.com/episode/index.php?eid1=888179&eid2=000000

どうものすごいのかというと、番組中に「やらせではありません」というテロップが入るのだが、「OK牧場の決闘」の舞台となったTombstoneという街に行き、当時からある劇場で夜になってから調査を開始したところ、劇場の管理者が言うには電源が入っていないスピーカーから、30秒に一回くらいのペースでエレキギターのような音が鳴るのである。
いや、これ日本の地上波放送でやったらものすごい反響があると思うのだが、番組中では調査隊の人たちはそれほど重要な出来事とは感じていないようなのだ。
それよりも、その街の墓地で撮られた心霊写真の方にずっと強い興味を抱いているのだ。心霊写真なんか偶然にそういう風に見えるように写っただけかも知れないのに!
考えるに、この調査隊のメンバーにとっては、心霊現象が起きること自体は当たり前で、現象をデータとして収集できるかどうかを主な関心事にしているのだろう。
Discovery Channelでは、ただ淡々と幽霊屋敷に入居してしまった人々の証言と、超常現象の再現シーンを流す番組をやっていたりして、軽くショックを受けたりしている。検証があるかどうかがドキュメンタリーの分岐点ではない、と考えればいいのだろうか。

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