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r-fukai's Diary ausf blogger

金曜日, 2月 04, 2005

最近の読了

「トンデモ本の世界S」「トンデモ本の世界T」と学会(太田出版)
と学会誌からの再録が多くてちょっと悲しい。

「Alice」川崎康宏(電撃文庫)
毎度おなじみ流浪のライトノベル作家、川崎康宏の電撃移籍後初の作品。去年の8月に出ていたのか。ぜんぜん気付かなかった。
いろいろあって今のアメリカよりもずっと物騒になった近未来の日本を舞台にしたアクション。
主人公は「狂犬」とあだ名される女子高生探偵。普段着が胸丈のジャケットとローライズのショートパンツ、へそ丸出しで全身エナメル。1100ccのBMWを駆る。でも猫に話しかけるときは幼児語。そして身元引受人はカナダ国籍を持ち日本文化マニアのグリズリー。
というのは表面的な特徴に過ぎず、ストーリーはいつもの川崎節。舞台が現代であるためか、近年作よりは「銃と魔法」シリーズに近いような気がする。
なんか電撃の読者層の好みと微妙に食い違っている気がしてならないのだが、これが私の杞憂であって、電撃の編集者もきちんと尻を叩いてくれて新作がコンスタントに出るようになると嬉しい(もうこれが出てから半年経過しているという不吉な事実にはとりあえず目をつぶろう)。
つーか川崎康宏はちゃんと仕事するようにして、講談社ノベルズあたりに拾われるのが幸せなんじゃないかと個人的には思ったりもする。

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