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r-fukai's Diary ausf blogger

土曜日, 8月 01, 2009

XM156 Class I UAV

今月号の「丸」を買ったら、付録に「世界の近未来兵器」という小冊子が付いて来て、その中にXM156 Class I UAVというリモートコントロール偵察機が紹介されていた。
こんなの
ぱっと見でどうやって飛んでるのかよく判らない。おそらくは胴体中央の黒い部分の中にローターがあって、そこで浮力を得て飛んでいるのだろうと思うのだが、外見から空を飛ぶように見えないので、「未知のテクノロジーで飛んでいるのだよ」と言われると、小学校低学年くらいまでの私は信じていたかもしれない。
Wikipediaによると、これは米陸軍が開発を進めている「フューチャーコンバットシステム」というものの一環で、二次大戦中にナチスドイツで使われていたゴリアテというリモコン式の小型戦車によく似たXM1216 SUGVという無人偵察機も含まれている(ちなみに当該記事の外部リンクとして張られている米国陸軍のURLは、私のプロバイダからは403 Forbiddenになってしまって読めない。一応ne.jpなのに)。
「世界の近未来兵器」には、SUGVのコントローラの写真も載っていて、それはどう見てもパチもんのPSコントローラである。
そういえば、去年発売された「Frontlines:Fuel of War」というゲームでは、Droneという名でリモートコントロールできる兵器が登場していた(陸上用と航空用に分かれていた)。いかにもゲームっぽいギミックだと思っていたがとんでもない。現時点で実地試験を行っているのだから、あと五年もすれば標準装備になるのではないか。
未来は嫌な方向で確実に訪れているのだなぁ。

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