ここでいう「健全」とはなにか
厚生労働大臣が「産む機械」発言の釈明会見で「健全」という言葉を使って、また突っ込まれている。
はてさて、ここで問題とされている「健全」とはいったいどのような状態であるのか。
考えるまでもない。そんなもん「政府(もしくは厚生労働省、もしくは大臣本人)にとって都合のいい」以外の意味があるわけない。「不健全」がその逆であることは説明するまでもなかろう。
「美しい国」とかいうのも同じだ。
その状態や範囲がきちんと定義できない言葉、すなわち実体のない美辞麗句のほとんどは、発言者にとって都合のいい状態を指すと考えてまず間違いない。
そんなものを真に受ける人間は「騙された」などと考えるのだろうが、発言者には騙そうという意識などあろう筈もない。「自分に都合の良い状態」とそのまま言ってしまったらなにかと問題があるので、ちょいとばかり実体のない言葉で飾っただけである。聞き手が勝手に、自分(この場合は聞き手)の都合の良い状態を当てはめて理解したつもりになるのだ。
また、国民を機械に喩えるような発言をする厚生労働大臣は、その職に就く適性を欠く、という意見も見受けられるが、そんなことは全くないのである。
なぜなら、環境省が「どこまで環境を壊しても構わないか」を決める役所であるのと同様に、厚生労働省は「どこまで国民を壊しても構わないか」を決める役所なのだ。
よって、国民を機械と捉えて分析するような人間は適性十二分にあり、なのである。
ただ一つ問題なのは、外面を取り繕うことをせずに役所の実態を知らしめてしまうような発言を繰り返すことである。この点において、柳沢とやらには大臣の適性はまるでなし、ということになる。
はてさて、ここで問題とされている「健全」とはいったいどのような状態であるのか。
考えるまでもない。そんなもん「政府(もしくは厚生労働省、もしくは大臣本人)にとって都合のいい」以外の意味があるわけない。「不健全」がその逆であることは説明するまでもなかろう。
「美しい国」とかいうのも同じだ。
その状態や範囲がきちんと定義できない言葉、すなわち実体のない美辞麗句のほとんどは、発言者にとって都合のいい状態を指すと考えてまず間違いない。
そんなものを真に受ける人間は「騙された」などと考えるのだろうが、発言者には騙そうという意識などあろう筈もない。「自分に都合の良い状態」とそのまま言ってしまったらなにかと問題があるので、ちょいとばかり実体のない言葉で飾っただけである。聞き手が勝手に、自分(この場合は聞き手)の都合の良い状態を当てはめて理解したつもりになるのだ。
また、国民を機械に喩えるような発言をする厚生労働大臣は、その職に就く適性を欠く、という意見も見受けられるが、そんなことは全くないのである。
なぜなら、環境省が「どこまで環境を壊しても構わないか」を決める役所であるのと同様に、厚生労働省は「どこまで国民を壊しても構わないか」を決める役所なのだ。
よって、国民を機械と捉えて分析するような人間は適性十二分にあり、なのである。
ただ一つ問題なのは、外面を取り繕うことをせずに役所の実態を知らしめてしまうような発言を繰り返すことである。この点において、柳沢とやらには大臣の適性はまるでなし、ということになる。
ラベル: 時事ネタ
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