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r-fukai's Diary ausf blogger

金曜日, 12月 22, 2006

「ポケモンをRPGと認めない」人々はどこにいるか

http://d.hatena.ne.jp/ha0/20061222
最初にはてなで当該発言をした方が背景説明をしてくれた。なるほど、2chのスレ(500スレ使った?)での議論ならば、まあそういうこともあるだろうという気はする。
私が「IV以降のFFの方がよほどRPGではない」と書いたように、ゲームがどのジャンルに属しているかいないかはそれぞれの主観で決まるものであるわけだが、2chという場においてはそれぞれの主観のすり合わせを行なうことや相手を納得させることにそれほど重きを置かずとも主張だけ続けることは可能であり、実際にしばしばそういう行為を観測できるからである。
今から考えると、ああいう断定的な書き方ではなく、「ドラクエ・FF世代の人たちには、ポケモンをRPGだとは認めない人もいる」程度の表現ならばスルーしていた可能性が大きい(そういう意味では、私の最初のエントリの表現も酷い。天に唾するとはこのことだ)。
googleでそのような意見の持ち主を発見できなかったことだけが気になるが、これもまぁそういうこともあるだろうと思っておくことにする。

ところで、ドルアーガがRPGとして認識される理由としては、当時PCゲーム業界ではファンタジーRPGが大々的に流行していたため、剣と魔法の世界を題材にしたゲームは須らくRPGと認識されたのではないかと思われる。
また、同年にリリースされたT&Eソフトの「ハイドライド」がアクションRPGとして売られたことの影響も大きいのではないだろうか(日本ファルコムの「ドラゴンスレイヤー」もアクションRPGと称していたはず)。
当時のPCゲームおよびアーケードゲームのジャンルなどというものは、現在の目から見れば非常に適当につけられていたので、そんなものに引き摺られるのは馬鹿馬鹿しいことこの上ないということも付記しておく。

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木曜日, 12月 21, 2006

「ポケモンをRPGと認めない」という奴はある程度いるらしい

http://d.hatena.ne.jp/yms-zun/20061221#RPG
zunさんがはてなでアンケートを取ってくださった。ありがとうございます。
それによると、どうやら自称ドラクエ・FF世代のうち、およそ25%の人間がポケモンをRPGとして認めていないらしい。
思っていたよりもずっと多いよ! ショックだ。なんでgoogleでそういう意見が引っかからなかったのだろう?
こうなるとものすごく、「そう判断する理由」が知りたくなるのだけれども、それを調べるためだけにはてなのアカウントを作るというのも業腹だしなぁ。
ところで、わざとやってるのかもしれませんが、そのスペルだと「レイジング・ラグーン」になってしまうのでは。

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水曜日, 12月 20, 2006

「ポケモンをRPGと認めない」なんて奴が本当にいるのか?

http://q.hatena.ne.jp/1166538201
リンク先は、オリコンがとある雑誌に載った記事に関して、雑誌社(もしくは編集部)ではなくライター個人を訴えた事件から派生して、「オリコンのヒットチャートを信用できるか」という設問なのだけれども、その回答に変なのが混じっている。
>ちなみに『ポケモン』は大ヒットしたゲームなのはご存知でしょうがドラクエ・FF世代の人は『ポケモン』をRPGと認めません。
私はFFが世に出るよりも前にテーブルトークRPGの洗礼を受けたので、RPGの定義問題に関してはかなり原理主義寄りの考え方をすると自分では思うのだけれども、ポケモンをRPGではないなどとはこれっぽっちも思わないし、そんなことを言ってる奴も見たことがない(ファミコンからスーパーファミコンが出る辺りに学生時代を過ごしていたのだから、私の世代プラスマイナス3年くらいがドラクエ・FF世代と言ってしまって良いだろう)。私に言わせれば、IV以降のFFの方がよほどRPGでない(Rail Playing Gameなどという言葉もあった)。
試しに「ポケモン RPG 認めない」でググってみて10ページまでざっと読んでみても、それらしい記述は見つからない(キーワード設定がおかしいだろうか?)。
はてさて。「ポケモンをRPGと認めない」などという主張をしている人間は本当にいるのだろうか。いるとしたら、いったいどのような論理でその主張を裏付けているのだろうか。

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水曜日, 12月 06, 2006

シャアの名言に学ぶ、仕事術

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0612/06/news009.html
すっかりガンダム専門ライターになってしまった観のある皆川ゆか。
「ティーパーティー」の頃から読んでいる読者としては悲しいものがあったりなかったり。もう小説は出してもらえないのだろうか。講談社のガンダムマガジンで角川に対抗してガンダム小説を始めたら、使ってもらえたりするのだろうか。
個人的にはBL専門作家になる方が悲しいので、まだいいのかもしれない。

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