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r-fukai's Diary ausf blogger

木曜日, 12月 03, 2009

無限航路やってます

なんかSEGAのRPGばかりやっているような気がするが、セブンスドラゴンのエンディングを見てから無限航路を始めた。
事前の情報で持った印象とはだいぶ違う気がする。
自由に宇宙船を作って銀河を渡り歩くゲームだと思っていたのけれども、宇宙船はテンプレートで(といってもかなりの種類が用意されているが)、各機能はテトリスのように小さい矩形の組み合わせで出来ているピースをテンプレート内に収めることで表現されている。いや、別に悪いと思っている訳ではないのだが(なるほど、と思わせるデザインだと思う)、事前の想像と違う。
私はもっと、カルネージハートっぽいものを想像していた。間口を広くして敷居を高くしないためにはこういうデザインの方が優れているのだろうな。
あと、キャラクターの絵を描いている人のタッチが、ドット絵に全然合っていない。DSの表現力を知らない訳でもなし、なぜにこういう絵の人を起用するかな。これでは誰も得をしないだろう。キャラの立ち絵に妙なポーズをつけているのもなんだかなー、と思う(いかなる状況に於ても人差指で虚空のどこかを指して台詞を喋る人間なんてのがいたら、ギャグにしかならないという想像力が働かなかったのだろうか?)。
シナリオが結構一本道なのも評価が分かれるかも知れない。つまらない話だとは思わないが、自由ではなくてレールの上を歩かされている感は強い。キャラクターを立てるためにこうしているのか。確かにキャラは立ってるけど。
2chのスレを覗くと、二周目とか普通にやるゲームのようなので、二周目からはちょっと印象が違うのかも知れない。

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水曜日, 12月 02, 2009

「This is it」と「マクロスF イツワリノウタヒメ」を観てきた

「This is it」と「マクロスF イツワリノウタヒメ」を観てきた。
「This is it」は最終日のレイトショウ、「マクロスF」は一日の映画の日で、どちらも正規の価格ではない。私は映画のパンフレットは買う主義なのだが、どちらも買えなかった。
理由は両者で微妙に違っていて、「This is it」は色々立て込んでしまって開始ぎりぎりにシネコンに着いてみたら、ネット予約のチケット発券機の前に大行列が出来ていて入場が上映開始ぎりぎりになってしまい(なんでクレジットカードを通して一発で発券される方法でなく、予約時の番号と暗証番号を打ち込む人が多かったのかは私にとってかなりの謎だ)、レイトショウなので終わった時には売店も営業を終了していたためで、「マクロスF」はパンフレットが完売になっていたためである。開始から二週間でパンフレット売り切れって、相当少量数しか発注しなかったのだろう。

「This is it」はキャンセルになってしまったマイケル・ジャクソンのLiveのタイトルそのもので、ほとんどがLiveのリハーサルの映像で構成されている。NHK BSでたまにやる、Liveのドキュメンタリーのようなものである。
リハーサルとはいえその完成度はかなりのもので、バックダンサーがステージ衣装でない以外の点では実際のLiveと遜色ないものになっているだろうと思わせる。
さすがKing of Popと呼ばれているだけのことはある、見事な楽曲とダンスだった。

で、「マクロスF」の方なのだが、事前になんの情報も収集せずに観に行ったので、よもやTV版の再編集+αだとは思っていなかった。しかも微妙に話が違う。劇場版マクロスと同じような扱いにするのだろうか(TV版マクロスが実際にあったことで、映画版はあとから事実を元に作った映画という扱いになっている)。上映時間からすればTV版のダイジェストであると予想の付きそうなものだが、それは後知恵であるともいえる。
メインになるのはバルキリーとヴァジュラの戦闘シーンとシェリル・ノームのLiveなのだけれども、シェリル・ノームLiveの演出は、「This is it」を観た後ではさすがに劣って見える。これは相手が悪いと言ってしまえばそれまでだけれども、マクロスの方はCG使いたい放題なのだから、もう少し頑張って欲しい気がする。
上映の最後の最後で完結編の予告が流れたのだけど、TV版の終わり方とは違う結末が用意されているのだろうか。

観る順番を逆にしておけば良かったと思う。

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