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r-fukai's Diary ausf blogger

水曜日, 8月 30, 2006

OQOの国内販売代理店が決まる

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0830/brule.htm
そういえばこんな機械もあった。スペックは魅力的でも、価格が高価すぎて手が出ないという。
改めて大きさを見てみると、124x86x23で、W-ZERO3([es]でない方)の70x130x26とほとんど変わらない(長辺と短辺のどちらを幅と見るかが異なっているので、数字が入れ替わっているが)。なるほど、大きさのイメージはあれくらいか。
これがW-SIM対応したりなんかすると、一気に10000台くらいは売れたりするのだろうか。完全新設計でもしない限りは、筐体内のどこにもそんな余裕はないだろうが。

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Natural Sparkling 巨峰ミックス

伊藤園から新製品が出ていたのでとりあえず飲んでみる。
以前出ていたシークワーシャーよりは不味くないが、取り立てて美味いものかと言われると、正直微妙。
シークワーシャーで感じた、風味が薄すぎるということは、こちらではない。でも、レモン風味に飽きて目先を変えたいときくらいしか飲む機会がなさそう。
思うに、世の中に甘くないレモン風味、ライム風味の飲料、食料はあふれているが、それ以外の風味で甘くないものというのはそれほどお目にかかれないので、無意識に甘さを期待してしまう。だからあまり美味いと思えないのではないだろうか。
ということは慣れれば正当に美味いかそうでないかを判断できるということなのか。でも慣れるほどこれを飲み続けたくはない(大量に無料で入手できたとかそういう事情がない限りは)。

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月曜日, 8月 28, 2006

F1トルコGP

フェラーリはいったい何を考えているのか。
M.シューマッハに今シーズンのチャンピオンを取らせる気が本当にあるのか。

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金曜日, 8月 25, 2006

夏コミと景気回復

だいぶ旧聞に属する話だが、8/13のコミックマーケット70にサークル参加していた。
これまでの実績からすると、ほとんど無謀とも思える再販30部、新刊30部という大量(笑わば笑え)の持ち込み数を目の前にして、開場までは売れ残りはいくらになるだろうと巨大な不安感が頭をもたげていた。
なんでまたそんなに切羽詰ってから不安に思うのかといえば、本を作成している間は、原稿作成から間がないこともあって冷静な判断力などほぼ皆無なので、よほど無茶な(これまでの倍以上とか)部数でもない限りは、誰かが「これでいいんじゃない?」と言ったが最後、ひとかけらの疑問さえも脳裏には浮かばないのである。
閑話休題。
とにかく、その不安は午後になってもずっと晴れることなく、いつ晴れたのかといえば、最後の一冊がどなたかの手によって買い取られていったその直後だったりする。要するに持ち込んだ本は全て売れたのである。
単なる自慢話(しかも規模がしょぼい)と思うなかれ、2001年から細々とサークル参加を続けた結果、ようやくここまでたどり着くことができたのだ。少しは感慨に浸っても罰は当たるまい。
もちろん、これが私の文章の力であるなどとは2%くらいしか思っていない。コミケ会場で文章を読み、その小説が読むに値するかどうかを判断するのはほぼ不可能に近いことは、自分がやってみて実感している(さすがに、まったく箸にも棒にも掛からないものは選別できるだろうが)。偏に、今回から導入されたイラスト担当やまいしゆたか氏によるカラーイラスト表紙の威力によるものだろう。
それはそれとして、もう一つのタイトルである景気回復の出番である。なぜにここに景気回復などという言葉が出てくるのか。それは、本の売れ方のパターンが変わったことを実感したからなのである。
サークルを立ち上げた2001年から去年の夏コミ(コミックマーケット68)までは、本はほぼ午前中、遅くても午後1時くらいまでしか売れなかった。午後も3時を回ると、本を手に取ってくれる人はおろか、参加しているジャンルである少年向け創作の付近を歩き回っている人さえまばらになってしまっていた。
ところが、今回は、午前中から午後1時までの売れ行きこそこれまでと同様で、私などは明らかに余ると考えていたのだけれども、午後1時を過ぎても同じようなペースで売れ続け、午後3時を回った頃にめでたく完売と相成った。
つまり、本を買う人間が以前よりも長く購買行動を続ける傾向が見て取れたのである。
需要の総量が変わっていなくても、供給側の総量が足りていないが故に、泡沫サークルまで客が流れてきたと見ることもできるかもしれない。が、それは世紀が変わる前のバブルの頃に別のジャンルで参加していた時に味わっている。その場合、午前中に需要が殺到し、午後を待たずに売切れてしまうのである(そして、更なる飢餓感が煽られる結果となる)。
私の狭い経験からの判断なので間違っている可能性は大いにあるかもしれないが、私は、これは需要の総量が増えた結果に思える。どうすれば需要の総量が増えるかといえば、景気が良くなる、という答以外にはちょっと思い当たるものがない(地味な少年向け創作同人誌ブームが来ているなどという話はトンと聞かない)。
次回の冬コミは例年と違って3日間開催であるので、当選率は夏と大差ないだろう。私のサークルは、細々ではあるけれども、一応実績を積み重ねてきているので、落選するとは考えたくない。よって、次回のコミケでも同じような状況が続くようならば、本格的に景気が回復してきていると言ってもいいような気がする。

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木曜日, 8月 24, 2006

その「お手軽」感はPSPの最期の予兆だったりはしないのか?

http://rblog-media.japan.cnet.com/hiroumi/2006/08/psp_55e5.html?tag=rblog.cr
リンク先は消費者的な視点から見た、最近のPSPの利点について述べたエントリ。具体的には、以下の引用の通り(引用に際して、機種依存文字を変更させてもらった)。

(1) 動画視聴が手軽
(2) 音楽・ポッドキャストの再生も
(3) 安価に手に入るゲームが多い。
(4) UMDで映画ソフトも安価に楽しめる

4つあげてみましたが、どれもソフトやアクセサリを含めた
コストパフォーマンスが高くなっている、ということがいえると思います。

これらの利点だが、(1)と(2)については、大容量メモリースティックDUOの価格が下落していることが主な理由で、他の要素は取り立てていまさら言うべきことではないと思われる(最初からPSPの利点とされていることばかりなので)。(3)と(4)は、ソフトの価格が下落していること、そのものである。
メモリースティックの価格が下落傾向にある理由は、他のフラッシュメモリを使ったメディアの価格が軒並み下落しているのに引きずられているのではないか程度のことしか判らないので、ここでは論評しないことにする。問題は、ソフト価格の下落だ。
http://www.famitsu.com/game/rank/top30/2006/08/03/120,1154602866,58109,0,0.html

リンク先のランキングでは、上位30本中、PSPソフトは4本、対するDSソフトは14本ランクインしている。DSソフトの最上位は1位にランクインしているが、PSPソフトの最上位は8位である(しかも「大物ソフト」としてSCEが積極的にCMを打っているダビスタだ!)。
つまり何が言いたいのかというと、PSPソフトは数が出ているわけではないのに安売りをしている、ということだ(PS2ソフトの流れを引き継ぐ形でのBest版とはいえ)。
http://japanese.engadget.com/2006/03/30/umd-umd-umd/

UMDソフトにいたっては、上のリンク先にもあるように、米ウォルマートは販売から撤退、各コンテンツホルダーも縮小という状況である。
このような状況で価格が下落しているということは、在庫整理のためなのではないかと勘ぐりたくなるのは私だけではない。嘘だと思うなら、「UMD 撤退」でググってみて、いくつかの記事を拾い読みしてみるといい。
つまり、PSPはソフトがあんまり売れない中、ソフトの値下げが行なわれているという状況にあるのだ。ゲーム機に10年くらい付き合っていれば、このような状況はハードの終焉につながっているのではないかと容易に想像できる。
SCEがPSPの普及をかけて、大々的にキャンペーンをやっているという事実はないようだし(これまでと同様の施策は色々とやっているようだが、新機軸はない)、そこでソフトが値下がりしていると言われても、「それってやばいんじゃないの?」としか返せないのは、私がスレてしまった証拠なのだろうか。
私は、まだPSPは所有していないが、Carnege HeartのPSP版は買ってしまったので、いずれ買うことになるのは間違いない。つまり、別にPSPが終了して欲しいわけでは全くない。最近のSCEの商売の仕方には色々と言いたいこともあるが、別にPSPがなくなってしまって私が得をすることはなにもない。
単に「安くなってお求めやすくなりました」と言われても、手放しで喜んでいていいのだろうか、と感じてしまうというだけのことなのだ。本当にPSPは大丈夫なのか?

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google(vt.)は禁止だ。では「ググる」は?

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20209087,00.htm
今のところは禁止するつもりはないらしい。
しかしながら、米国Apple本社と日本のAppleの関係を知っていると、googleがそうでないと言い切れるかどうか、心もとない気分になってくる。
やはり本社のコメントを取ってくるべきなのではなかろうか。
ちなみにgoogleって他動詞で良いんだよね? 自動詞的にも使えそうだけど。

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火曜日, 8月 22, 2006

時をかける少女

何かを書いたとしても、他の誰かと同じようなことしか書けないのならば、敢えて書くことはない。
というのが、このbloggerバージョンを始めるに当たって自分に課した命題なのだけれども、他の誰かとは違うなにかを持ったエントリを書く、という効果ではなくて、エントリ自体を書かないという効果しかもたらさないことに最近気づいた(遅いよ!)。
というわけで、非常に陳腐なことしか書けないことが予め判っていることでも積極的に書いていこうかな、と少し考えを改めたので、映画の感想も書いてみようかと思う。
8/14に新座までNS-1を飛ばして見てきた。国道17号から国道463号、国道254号を辿るだけなので、周囲の自動車がぶっ飛ばしてて怖いのを除けば楽勝。埼玉大学ってあんなところにあったのか。
とまあ、余禄はこれくらいにしておいて実際の本編の感想なのだが、これが実にいい映画であった。
久々に、入場料1800円が少しも惜しくない映画を観た。もう一度観にいっても良い。DVDも買おうと思う(イノセンスほど無意味に高価だとすこし躊躇してしまうが)。
こんな風に心に響く青春ものを味わったのは、小説版の「六番目の小夜子」を読んだとき以来なのだけれども、あちらと違って登場人物との世代感覚が明らかに異なっているし、いわゆる「先生や親の言うことをよく聞く優等生」もいないので、実際に過ごしてきた自分の平板でつまらない高校生活と比較して憂鬱になるということもなかった。これは年代やら実際にどういう高校生活を送ってきたかにも関係するだろうから、非常に個人的な話だ。
SF者としては、時間跳躍(と書いてタイム・リープとルビを振りたくなる)によって巻き戻されてしまう世界について、なんとなくもやもやするものを感じてしまうのだけれども、そういう風に視点を世界に持っていくのは、この物語の枠組みにはそぐわないので不問にしたい。ものすごいネタバレをしない限り、詳細には語れないという理由もある。気が向いたら別のエントリでやるかもしれない(おそらくやらない)。
夏の日の青い空と雲が効果的に使われている作品なので、夏の間に観ておくほうが、劇場から出ても余韻に浸れて良いのではないだろうか。とはいえ、上映館が少ない(上にフィルム数も少ない)ので、掛かっていない県の人は大変だろうが。

海綿体の少年

ぴあから来た映画紹介の一文に次のものがあった。

 ▼『スポンジ・ボブ/スクエアパンツ ザ・ムービー
                スペシャル・コレクターズ・エディション』
  8月25日(金)発売
  (3,129円/パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン)
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 世界中で大人気のTVアニメ初の劇場版。海底都市で暮らす海綿体の少年、
 スポンジ・ボブとその仲間たちとの愉快な日常が綴られていく。特典として
 “組み立てスポンジ・ボブ・キット”などを収録。

……いやいや。海綿と海綿体は違うものだから。
人間の身体組織を擬人化したキャラクターが海に住んでいるって、ものすごくシュールなイメージなのだけれども(海綿体を、他の身体組織に置き換えてみるといい。たとえば、腎臓とか胃とか)、アメリカ人ならやりかねないと思ってしまう自分がいる。

木曜日, 8月 17, 2006

Googleが「ググる」などの自社ブランドの一般動詞としての使用の停止を要求

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20203307,00.htm
タイトルはネタ。
本当は、英語圏において「google someone」(だれそれのことをネットで検索して調べる)という使用法について、厳重にこれを取り締まるという声明を、(欧米の)マスコミ各社に出したということらしい。
つーか、Googleに限らず、(以下略)。

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火曜日, 8月 15, 2006

W-ZERO3[es]購入

京ぽん2登場の時は、機種変更から10ヶ月経っていなかったので見送ったのだが、さらに何でもできるW-ZERO3[es]の登場にいても立ってもいられず、発売日に購入して遊びまくっていた(W-ZERO3はさすがに普段持ちの携帯電話としては使えないと思っていた)。
Google Mapは参照できるわ640x480の動画は観れるわネットラジオは聞けるわCD-ROM版コミケカタログのデータを使って携帯サイズのコミケカタログになるわNSScriptorで動く同人ゲーム(一部商業ゲームも)は動くわでもう大活躍である。
あの小さなQwertyキーボードにはまだ慣れないので原稿の作成にはちょっとまだ使えていないが、そのうちそれも何とかなりそうな勢いである。
いやー、いい買い物したわ。
以前使っていたのは初代京ぽんなので、つなぎ放題x1しか使えなかったのだが、自動的につなぎ放題x2になったのも快適。

質量保存の法則

http://forum.nifty.com/fmotor/f1/news/2006/060810_08.htm
F1ハンガリーGPで、入賞圏内でフィニッシュしたにも関わらず、レース後の車体重量規定違反(規定に2kg足りなかった)で失格になったBMWザウバーのロバート・クビサが、レース前とレース後でドライバーの体重だけで1.5kgも変化していたので、車に備え付けの給水装置が十分な性能を持っていたなら失格になっていなかったかもしれない、という記事である。
……えーと、レギュレーションがどうなっているのかは調べてみないと判らないのだが、ピット作業の映像を見るに、作業で補給しているのはガソリンと新しいタイヤだけのように見える。というか、それ以外の何らかの液体を燃料並に簡単に補充できるようにしてしまうと、色々と問題が起こりそうな気がしてならない。途中まで重量規定を割るようにしておいて、最後のピットインで水を入れて誤魔化すとか。
つまり、ドライバーへの給水装置に入っている水分は、レース開始時点からずっと車体重量に含まれていると考えられるわけで、そこにいくら水が大量に入っていようが、ドライバーと車体の合計重量はレース中に軽くなることはあっても重くなることなどありえないという結論が導き出せる。
それとも、給水によって下がる体温の影響で、発汗が抑えられるとか、そういう効果を期待してのことなのだろうか。私にはそこまで高い効果は期待できないように思えてしまうのだが。……あれ? 良く考えてみたら、ハンガリーGPは久々の雨の決勝レースで、路面温度が低すぎてみんな苦労していたと記憶しているのだが、それでもドライバーは暑かったのだろうか?

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中国政府が海外アニメのゴールデンタイム放映を禁止

http://www.samspo.com/shakai/top/sha200608/sha2006081417.html
>中国では日本のアニメ番組が圧倒的人気で「日本文化に若者が感化されてしまう」という声が高まっている。
まーあれだ。要するに中国人民だか政府だか(元記事での当該発言の発言者が判然としない)は、日本と親密になる気は全くありませんよ、ということだな。日本文化を違法とする法律があった少し前の韓国と同じだ。
米国に、日本をないがしろにしてまで親中などというほぼあり得ないような民主党政権が誕生しない限りは、それでも別に困らないんじゃないの。いくらなんでも金勘定が絡めばんな阿呆なことに拘ることもないだろうし。