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r-fukai's Diary ausf blogger

金曜日, 9月 28, 2007

Dr.ペッパー バニラチェリー

最近は基本的に、外国の変な飲み物を買いに行っている成城石井に行ってみたら、Dr.ペッパーバニラチェリーなるものが置いてあったので当然のごとく買う。
いろいろと買い物をした後だったので、すぐさま飲んでみると、これが驚くことに普通のDr.ペッパーとほとんど味が変わらない。
どういうわけだか、最近コカコーラボトラーズは、MAXコーヒーだのDr.ペッパーだの、一般受けしそうもない飲料をそこかしこで展開するようになっているので、Dr.ペッパーは昨日飲んだばかりである。
私の味覚が突然おかしくなったのでもなければ、これは微妙に甘い気がするだけの普通のDr.ペッパーである。まぁ、335ml缶で110円だったので損をしたわけではないのだが(500mlペットボトルが大概141円で売られていることを考えるに)、なにか損した気分。
チェリーコークやバニラコークはあんなに味が変わるのに、不思議といえば不思議なことではある。

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木曜日, 9月 27, 2007

同人誌やニコニコ動画のメインストリームはなぜ二次創作なのか

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/guri_2/20070926/1190783435

kanose [Webサービス] ニコニコ動画のところを同人誌に変えても成立する話だと思うが、なぜ二次創作なのか?という謎が。二次創作じゃないと感想もらえないからだと思うけど/らばQはもうメソッドになっていたのか!

カラオケでもそうだけれども、完全なオリジナル曲やマイナーな歌手の曲よりは、みんなが知ってる曲を歌った方が受ける。それは受け手の方も、元の歌手の歌というお手本を知っているから、目の前で行われたパフォーマンスのレベルの判断がしやすいからだと思う。
同人誌も同様で、純粋な絵の上手い下手はともかくとして、完全創作よりも二次創作の方が話に入り込みやすいし、良し悪しを判断しやすいだろう。私はかなり特殊な二次創作しかしたことがないので(コンピュータゲームを元にして作ったボードゲームのルールを売ったことがある)、受け手としての判断しかできないが(それでも受け手として二次創作の方が好きというわけでもない)。
まぁ、二次創作の方が完全な創作よりは咀嚼のレベルが低いので(これは創作物のレベルを云々するものではない。為念)、純粋に作り易い、という面もあると思う。これもカラオケと同じ。

ところで、同人誌作って売ってても、感想なんかさっぱり来たことがありませんよ(まぁ、連絡先としては絵描きの人のメールアドレスが書いてあるくらいのそっけないものなのだが)。
「電源不要ゲーム」で参加していた頃は、最後に止める時にWebであらかじめ告知したので、「止めると聞いて、ぜひ買ってきてくれと友人に言われました」という人が一人いたくらいで、後は売り切れた後に「次も出るんですか?」と聞かれるくらいなものだった。
「創作少年」で参加するようになって、相変わらず感想をくれる人は全く現れないけれども、会場で「次も期待してます」とか一言声を掛けてくれる人は多くなったように思う。でもそこ止まり。
確か「稀有馬屋」では感想を送ってくれた人に小冊子を送り返すサービスとかしていたはずだが(他にもそういうサークルはあると思う)、これはプロがエロで二次創作をしていても、感想を貰えるという保証にはならないことを如実に表している。コミケでの読者からの反応は、ほぼすなわち「売れた部数」なのだ(後は売り切れるまでの時間かな)。
ニコニコ動画のコメントなんて、それに比べたらものすごい濃密だ。あんなに感想が来たら、創作同人者は滂沱の涙を流すに違いない。いや、俺なら流すね、絶対。最近涙もろいし。

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秘匿名Gに関する一考察

庭の沓脱ぎ(って言うのかしらん? 要するにコンクリで固めてある部分)の上を、一枚の枯葉があるかなしかの風によって吹き流されていく様を横目で見て気がついた。
ゴキブリの動きって、こういう弱い風で移動する枯葉のそれを真似たものだったんだ!(最初はそこにえらくでっかいゴキブリがいるのかと思ってぎょっとしたのである)

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火曜日, 9月 25, 2007

W-SIMが突然壊れる

昨日まで機嫌よく動いていたはずの通称「赤耳」ことRX420ALが、いきなり認識されなくなった。
W-ZERO3[es]だとアンテナが立たず、9(nine)だとW-SIMが挿入されていないというアイコンが出てしまう。
仕方がないので買ったWILLCOM STORE(WILLCOMのオンラインストアである)で修理申込を試みるが、いろいろ入力した結果「その機種は受け付けられないからWILLCOM PLAZAへ行け」と表示される。なんじゃそら。
しょうがないので職場から歩いて行ける距離のWILLCOM PLAZAに行ったら、「購入して日が経っていないので、初期不良として交換になるからWILLCOM STOREに送れ」と言う。なんじゃそら。
さらに、「初期不良交換だと代替機は出せない」とかふざけたことを抜かすので、折よく持っていた(RX420ALが来た時に入れ替わりに箱に入れたので、折よくでもなんでもないのだが)RX410INを示し、「こいつを一時的に使えるようにして、代替が用意できてから以前のようにリモートで殺せば良かろうが」と(もうすこし丁寧な言葉遣いで)言ったところ、一旦バックヤードに引っこんで3分ほど何やらやっていた挙句に可能だと言う。んなもん出来るのが当たり前だ。出来なかったら、PHSの機種変更を通販で出来るわけがない。
というわけで、昼休みをすべて費やしてなんとか通信環境だけは復活した。旧型なので遅いけど。
途中、WILLCOM STOREの担当者が、RX420ALを送り返すための住所を口頭で伝えてメモさせようとしたのだが、WILLCOM STOREはオンラインストアであるわけで、当然買い物をしたことのある私のメールアドレスを向こうは把握している筈であろうと指摘し、口頭で伝えるなどというアナログな方法を使わずにメールで知らせるように指示した。WILLCOMの端末を、オンラインストアで買うような客でも、やっぱ口頭で伝えないと怒る奴がいるのだろうか。

しかし、私の所有しているPHSが、外出先で特に何もしていない(踏んだり、落としたり、水没させたり、強くねじったりなどしていないという意味)のにも関わらず壊れたのはこれが二度目で、前は初代味ぽんだった。
実はその時も今回も、同じ「秘匿名:デ・トマソ・パンテーラ」に行っていた時だったのだが、あそこにはWILLCOMのPHSを破壊する呪いでも掛かっているのではなかろうか。……その割には住人もWILLCOMユーザだな。謎だ。

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火曜日, 9月 18, 2007

「スパボ一括9800」の記事に詭弁のガイドラインの好例を見た

http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMIT0f000013092007

モバイルビジネス研究会が本気ですべての人に公平で平等なケータイの料金負担を考えるのであれば、すべての端末を国が買い上げ、国民に配給していく「ケータイ社会主義国家」にするしか道はないかもしれない。それだけ、すべてのユーザーを公平にしていくというのは現実離れした話なのだ。

10.ありえない解決策を図る
17.勝手に極論化して、結論の正当性に疑問を呈する。
―「詭弁のガイドライン」より

Softbankモバイルの「スパボ一括9800」が、たまたまそれを行なっている店に実施時期に行かないとサービスを受けられないという、通信インフラ提供会社としては明らかに公平性に問題がある方法で提供されていることについて、見事に詭弁のガイドラインに合致する方法で擁護している阿呆記事を見つけたので晒し上げ。

私はW-ZERO3にしてから、通話はほとんどせずに通信しまくりの毎日なので、通信が定額な現状を捨てる気などさらさらない。
というか、僻地ではWILLCOMと同程度にしか圏内にならないSoftbankモバイルにWILLCOMから変える意味が判らない。

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月曜日, 9月 17, 2007

吟醸バー蔵66

http://www.ginjyoshu.jp/bar
最初にニュースを聞いて以来、ずっと行きたかった吟醸バー蔵66(期間限定で、66の造り酒屋から集めた吟醸酒を結構安い値段で提供してくれる立ち飲みバー。東京駅地下にある)に、ネット関連の知人が行くというので便乗させてもらった。
一杯300~500円なのだが、量は中くらいのワイングラスの下1/3ほど。それでも味を見るには十分すぎる量だし、却ってたくさんの銘柄を試すことができてありがたい。
つまみは、その造り酒屋の地元の名産品で作る創作メニューなのだけれども、鴨のローストとか鮭の粕漬け(この酒粕が当然のごとく純米酒のそれなので、非常に美味い!)とかチーズの粕漬けとか、他ではなかなか味分えない素敵メニューが揃っているのだ(日替わりなので、毎日通っても飽きない)。例によって量は酒のつまみになる程度しかないのだが、酒と同様いろんなものを試せて却って良い。
というわけで、美味い酒を結構飲んだつもりでも、3000円そこそこで納まるのでとてもリーズナブル。
ひとつ問題は、晩飯を食うつもりで行ってもちっとも腹に貯まらないということで、その後に軽めの食事は必須になるということくらいだ。
終わる前にまた行きたいし、来年もぜひ行こうと思う。

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金曜日, 9月 14, 2007

9(nine)の赤

なんだかんだでFCバルセロナモデルを購入してしまった私なのだが、Wikipediaの9(nine)の項目を見てみたら、普通のラインナップとして赤あるんじゃん!
http://ja.wikipedia.org/wiki/WS009KE
完全にSofmapの店員(たぶんSofmap社員ではない)に騙された。私は「赤の9(nine)が欲しいのだが、在庫はないのか?」と聞いた。当たり前だ。FCバルセロナなどには特に興味がないからだ。するとその男は答えた。「あの色はどこかのサッカーチームとのコラボレーション商品で、期間限定であり、もう入ってこない」と。
また、どこの量販店に行っても、9(nine)のモックが置いてあるのは白黒ピンクだけで、ごく希にFCバルセロナモデルも置いてあるという状況なのである。
こんな状態で、通常のラインナップとして「赤」モデルがあり、そちらの方が自分の好みに合致している、などと考えるだろうか。ましてや、「限定商品であり、在庫は市場にあるだけ」という情報を入力されてしまえば、在庫を見つけ次第確保しよう、という心理が働くのも無理のない話ではないか。
くっそー。
19000円から開始でネットオークションにでも本体を出して、赤の本体だけ買い直すという手段が使えないでもないが、はたしてそれだけのニーズがあるのだろうか(何故に19000円かというと、WILLCOMショップで本体だけ買うと18600円だからである)。

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最近のW-ZERO3[es]

基本サブ機として使う9(nine)の話ばかり書くのもなんなので、最近、メイン機であるW-ZERO3[es]に導入したアプリケーションの話でもしよう。
まずはWM版Google Maps Mobile。そして、PHS基地局情報をGPSの情報と偽ってGPS対応アプリケーションに教えてくれる、MimicGPS。
GPSとは違い、自分のいる位置から一番近い基地局の位置が出るので、正確な位置検出とは到底言えないのだが、道に迷った時にはこれで十分。
これらは出歩くときにはかなり便利だと思う。ここ最近はあまり出歩いたりしていないが。これらの設定などに関しては以下のリンクを参考にしてもらいたい。
http://www.proteus.jp/MT/archives/2007/0809_0905_3994.php
次に、EBtというメモソフト。これは、メモ同士を相互にリンクさせることができるというもので、単なるメモソフトとして使う分にも十分便利だし、アイデアをメモっておいて後でリンクしてアウトラインプロセッサ的な使い方もできるというものである。詳しくはEBtでググるか以下のページのエントリを読んでいただきたい。
http://blog.abetaka.jp/?eid=647363
後は、動作速度が劇的に向上していると聞いたので、基本Advanced/[es]用にリリースされたOpera8.7も導入した。そしたらなぜかぽけギコ(2chブラウザ)で投稿できなくなったりしたのだが、9(nine)との間でW-SIMをやり取りしている間に要求される「オンラインサインアップ」なるものの中でデフォルトブラウザの設定ができる箇所があったので、それをPocketIEにしてやったら復旧した。
最後にPocketの手というOS設定を色々いじくれるソフトを導入し、CPUをアクティブなアプリケーションに優先的に割り当てる、という設定をしてやってOperaの起動速度を速くしたりしてみた。Pocketの手に関しては以下略。
http://www.forest.impress.co.jp/article/2006/04/05/pockethand.html

というわけで、ストレス解消も兼ねて、なんだかんだとW-ZERO3[es]を使い倒している今日この頃だったりする。9(nine)に移行する気にならない理由は、これくらい書けば判ってもらえるだろうか。

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9(nine)再び

良く考えてみたら、「ガジェット」などというタグを付けておきながら、9(nine)自体への感想はほとんど書いていなかった。
これでは読みに来た人も拍子抜けであろう。いくらサブ機として使うつもりであろうとも、一通りは機能を試してみているのだから、ちゃんとその時の印象を書くことにする。
まず、最初に本体を持ってみて。「薄っ! 小さっ! 軽っ!」というのが正直なところ。あらゆる面で、W-ZERO3[es]の対極にある端末だと思った。
次に、ボタンを色々と操作してみて。リリース当時に量販店の店頭でモックを触ってみた時よりもずいぶんと好印象を持った。モックでは、いかにも方向キーや選択キーの押し間違いが発生しそうな雰囲気だったのだが、実機ではそんなことは全然ない。キーの盛り上がりは全くないので(5キーのポチはあるけれど)、数字キーをタッチタイプで操作する(メールのヘビーユーザなどはそうしているだろう)にはちと辛いかもしれないと思った。
NetFRONTによるWebアクセスも一応試してみた。私は最初に入手したWILLCOM端末が、いわゆる「味ぽん」(日本無線のAH-J3002V)だったため(要するにAirEdgePhoneサービスが始まってすぐに飛びついたのだ)、とても懐かしい気分を味わった。「あぁ、私は以前はこんなにも単純で軽い世界で暮らしていたのだな」と。
しかしながら、一度タブブラウジング可能なVGA Operaの甘露を味わってしまった身には、QVGAのNetFRONTはあまりにも狭すぎる。9(nine)しか手元にない時のちょっとした調べものには使うかもしれないが、積極的にWebサービスを使うことはないのではなかろうか(いわゆるケータイ的サービスしか利用しないのならば、必要にして十分な機能がそろっていると言える)。
昨日のエントリで書いたように、以下のリンクで紹介されていた方法で、初回限定版DVDを所有しているので音源CDが手元にある「涼宮ハルヒの憂鬱」の次回予告BGMを着信音に設定したり(次回予告BGMって、ケータイの着信音にとても向いていると思うのは私だけだろうか)、ネットで拾ってきたフェラーリのエンブレム画像を240x320に加工して壁紙に設定したりした(F2007の写真で、縦長に加工するのに向いている画像が見つからなかった)。
http://memn0ck.com/blog/2007/02/willcomsounds.html

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木曜日, 9月 13, 2007

VOCALOID初音ミクの天下はいつまで続くか

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0709/12/news035.html
「VOCALOID 初音ミク」というソフトが各所で話題になっていて、上のリンクのような能天気な記事もあるようだが、これだけいろいろな場所で取り上げられたならば、JASRACの手がニコニコ動画に伸び、いろいろごちゃごちゃあって基本Upload禁止になって終了という、MIDIがたどった道と同じ道をたどることになるであろうことは、容易に想像できる。
今の状態が維持できるのは、どんなに長くても今年いっぱいなんじゃないのか。
記事だけを読むとなぜにそういう展開になるのかはさっぱり解らないと思うが、ニコニコ動画に行ってみれば一目で分かる。記事に書かれているように、自分で歌詞と曲を作った自作曲は、ほんの一握りしかなく、基本的にはありものの歌を歌わせたものばかりだからである(自分でアレンジまでしたものもちらほら混じっているが、ほとんどはありもののカラオケやボーカルのみをオフしたもの、演奏は自分でやっていてもアレンジは原曲と同じものである)。
発売元の人間が、記事中のインタビューにおいて持ち上げる形ではあるが「ニコニコ動画には関わりたくない」と言っているのは、そのような現状を踏まえてのことだと思う。
ソフトパッケージは現在品切れ中で、これから再出荷が掛かるようだが、再出荷分を入手する予定の人は、その辺のことも織り込んで考えた方がいいと思う。
ありものの曲は、結構な金額を支払わない限りは世間に発表できないと認識すべし(別に現在のJASRACのあり方や著作権無視のニコニコ動画の現状を肯定しているわけではない、為念)。
その点、「くまうた」は歌詞から曲までソフトが作ってくれるんだから権利関係楽でいいよねー。

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9(nine)

(承前)というわけで、朝の出勤途中にヤマトの配送センターに寄り、無事にWILLCOMストアで購入した9(nine)FCバルセロナモデルを受け取ることができた。
メインは赤耳W-SIM(W-ZERO3[es]に入っているものよりも通信速度が改善されている)で、メインの環境としては今まで通りW-ZERO3[es]を使い続けるつもりなので、どれくらいの頻度で9(nine)の出番があるのかは、自分でもよく判らない。
Operaはもちろんのこと、ぽけギコは移動時の貴重な暇つぶしだし、結構[es]の予定表などを使っていたりするので、やはり長期間の外出など、電源に不安がある場合のみに限られるのではなかろうか。
何故に9(nine)をこの時期に選んだかというと、「赤い筐体色のモデルは限定版で、もう店頭では手に入らない」とSofmapの店員に聞いた後にWILLCOMストア(WILLCOMがやってる直販サイト)にはまだ、そのFCバルセロナモデルの在庫があったからである。9(nine)を選択したことには、私にとってAdvanced [es]の魅力がさほどでもなかった、ということも影響している。
ちなみに、昨日のエントリで書いた「ごっつい困っていること」というのは、W-SIMの契約が切り替わってしまった(これは機種変時には必ず起きる)ために、これまでのW-SIMでは通信も通話もできなくなってしまったことである。昨日の午前中に入手できていれば、全く困らなかった筈なので、つくづくヤマト運輸の社内連絡不行き届きには怒り心頭である。
もう一つついでに書いておくと、私は別にFCバルセロナのファンでも何でもない。9(nine)の「赤い」モデルが欲しかっただけである。もうちょっと明るい赤だったら(フェラーリカラーに近くて)嬉しかったのに。せっかくついているFCバルセロナの壁紙も、ネットで拾ってきたF2007の写真かフェラーリのエンブレムに差し替える予定である(ファンの方には申し訳ないが、別に他のチームのファンであるからではない。サッカーそのものに興味がないのだ)。

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水曜日, 9月 12, 2007

ある作家が「人である飛脚と違って黒い猫は猫なので物の道理が判らない」と書いたが

http://ameblo.jp/hasekura2/entry-10035680063.html
通販であるものを買った(何を買ったのかは、手元に来てから書くことにする)のだが、配送業者がヤマトだった。
最近のヤマトのサービスは、不在者通知がE-メールで来たりと便利といえば便利なのだが、いかんせん平日のヤマトの配送可能時間帯(21時まで)に自宅にいることは、今の私には有給でも取らない限り無理だ。だがしかし、その商品は可及的速やかに手元に届かないとものごっつい困る代物なのである(現に今困っている)。
しかしながら、不在者通知のE-メールやWebページを見るに、センターに取り置いておいて、自分で取りに行っても良いらしい。そして、私の自宅の近所のヤマトの配送センターは、自宅から一番近いファミリーマートの横であり、そのファミリーマートは一駅歩く場合の通勤経路上にある。つまりはヤマトの配送センターも通勤経路上にある。しかも、今日は通勤前にこなさなければならない用事もあり、一駅歩くことになりそうだ。
これは好都合である。届けられる荷物も(おそらくは)片手で楽々持ち上げられる程度の大きさなので、通勤途中で荷物として増えても全く問題ない。というわけで、センターに電話を掛けて取り置いてもらうことにした。
で、ちょっと予定とはずれた時間(その前の用事の時間を途中までなぜか1時間勘違いしていたため、先に寄る予定が後になってしまったのだ)にセンターに行ってみると、荷物がないという。
なんでも、ドライバーが私が取りに来る時間の午前と午後を取り違えて、荷物を持って行ってしまったとか言っている。
午前と午後を取り違えるというのも、仕事としてやっているのだからありえない(そもそも、午後にその時間に自宅から歩いて行けるセンターに行けるなら、当然自宅にもいられるのだから、届けてもらうに決まっておろうが)のだが、客が「取り置いておけ」と指示した荷物をドライバーが持って行ってしまうというのは絶対にあり得ない。
客の要求の大前提を無視してどうすんだお前らは。ヤマト内部の情報伝達は伝言ゲームで成り立っているのか。
それはそれとして、そこでセンターの担当者に文句を言ったところで、その場に荷物をアポーツ(物質取り寄せという超能力のことである。自分自身が移動する場合はテレポートという)できるわけもなし、文句を言ったり説教したりするエネルギーを仕事の前に使うのも馬鹿らしいので(8月の疲れがまだ抜けていない)、「明日同じくらいの時間に取りに来るからきちんと取り置いておくように」と指示して出てきた。
なるほど、「ヤマトは猫だから人の道理が判らない」とはこういうことか。
届いたのが週の後半なら素直に土曜の午前中再配達にしたのだが、なまじ早く手に入れようとしてこういう面倒なことになってしまった。疲れてるのに。しかも現在、手に入らなくてものごっつい困っている。
ヤマトは今後一年くらいは利用してやらん(自分で荷物を出したりしないので無理です)。

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「無断リンク禁止」と騒いでる人は

http://www.suzaku-s.net/2007/09/mudan-link-mirko.html
このエントリの後半のたとえに従えば、「女性専用車両という制度がない時に、『ここは女性専用だから男は入ってくるな』と主張している頭のおかしい人」ということになる。
そういう頭のおかしい人は排除されてしかるべきだし、言い分をユーザが聞く必要など全くない。JR=サービス提供事業者に言え、とはそういうことだ。

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月曜日, 9月 10, 2007

西武新宿線で爆弾テロを計画していた男が摘発される

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070910-00000918-san-soci

都内の国立大を卒業後、専攻した暗号学を生かそうとして通信会社に就職したが、人間関係が合わずに退職。スーパーや登録した人材派遣会社の紹介で職を転々としたが、長続きせず、社会に不満を抱き始めた。

うわ恐ろしい。
何が恐ろしいかといえば、この男と私の差がほとんどないように思えることだ。
この男と私の現状を分けている理由は、単純に私の運が良かっただけとしか思えない。
ちなみに私は自分の専攻を生かそうなどとは露ほどにも思わなかった。今も専攻とは全く違うことをやっている。情報工学科で暗号学をやっていたら、生かそうと思って道を誤ったかもしれない(実際問題として、修士程度のレベルの実力では、専業でやっている企業では「基礎ができている」程度にしか役に立たない)。

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ロードス島戦記を「TRPG原作アニメ」と言われると違和感がある〜♪

http://d.hatena.ne.jp/moonphase/20070816#p2
ロードス島戦記のアニメ化までの過程は確か以下のとおり。

1. ほぼオリジナルの世界観とD&D(新和から出ていた旧版)+αのルールで、グループSNE内でセッションが行なわれる(ダンジョンマスターは水野良)
2. コンプティーク誌に、連載としてそのリプレイ(TRPGのセッションを文章に起こしたもの)が載る
3. 水野良がリプレイを全面的にリライトして小説にまとめ、それが角川スニーカー文庫から出版される
4. 小説の設定を元にしたTRPGルールが作られ、角川書店から発売される
5. アニメ化される

ここで、4.においてリプレイからゲームルールへという、普通では起きない逆転が起きているわけだが、これは、ロードス島の世界観が、すでにD&Dの前提とする世界(グレイホークのことなのだが、当時は名前は付いてなかったように記憶する)とはかけ離れていたし(かけ離れている言い訳として、ロードス島は離島なのだと聞いた覚えがある)、何より、TSRと新和が版権を持つD&Dの関連商品を角川書店が勝手に出すわけにはいかなかったのである(在りし日のTSRが、ディズニー並に自社の著作物の版権管理に煩かったことは、いろんなところで有名である。鈴木土下座衛門とか)。
そこで、3.の小説化の際に、一度ロードス島戦記自体をD&Dから完全に切り離すという作業が行われたのである。
よって、アニメの原作はあくまでも水野良の小説であり、4.で発売されたTRPGルールはやはり水野良の小説が原作であると言える(TRPG界がバブルに沸いていた頃には、小説を原作とするTRPGルールというのは結構あった。「スレイヤーズ」のTRPGは何作品かあったし、「ロケットガール」のTRPGルールを原作者自身である野尻抱介が作った、ということもあった)。
つまり、ロードス島戦記のアニメは正しくは、「TRPGリプレイをリライトした小説が原作」になるのである。
つーかTRPGそのものがいきなりアニメの原作になんかなるわけねーだろ。世界観とかを含むとはいえ、ゲームのルールだよ?
「ナイトウィザード」だって、結局菊池たけしが書いたリプレイが原作だろうに。リプレイつーのはTRPGから派生したTRPGとは違うものだよ。

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日曜日, 9月 09, 2007

列車内での携帯電話原則通話禁止は正しい

http://simple-u.jp/pdone.php?id=660
我田引水の見本のようなエントリだが、簡単に反論可能なので反論しておく。
>・ おしゃべりが許されているのだから通話も許されるべき
電車内で喋っている人は、よほど傍若無人な人や酔っ払いを除いては、きちんと車内の状況を認識しながら、多少抑えた声で喋る。
ところが、携帯電話(に限った話ではないのだが)で会話をしている場合、一般的に人は、電話のスピーカから流れてくる音声にのみ集中し、その音量に合わせた声で会話をする。こちらのマイクの性能とは無関係に、スピーカ音量が小さければでかい声で喋る。
こんなことは自動車運転中の携帯電話の使用が禁止されている理由を考えてみれば、すぐに理解できる話である(私はハンズフリーであっても危険だと考えるので、全面禁止にすべきだと思う)。
なぜにこのようなことが起きるかといえば、電話越しの会話はノンバーバルコミュニケーションの情報が完全に欠落してしまうため(それが環境音によるものであっても、電話機の性能によって切り落とされている情報が多い。たとえば鈴虫の鳴き声は、日本に存在するいかなる電話機を以ってしても相手には届けられない)、会話に集中せざるを得なくなるからである、という説があり、それに対する有効な反論は私の知る限りではない。
というわけで、電車内で携帯電話で会話する人間は、傍若無人な人か酔っ払いが喋っているのとほぼ同等だということになる。迷惑だねぇ。

>・ 海外や日本のある地方では携帯使用が問題視されない
「日本のある地方」が具体的にどこなのかが示されていないので、これは無視せざるを得ない(おそらくは、主要交通機関が個人所有の自動車であるような地方だと思われる)。
海外で許されているという点については、「海外で、日本の首都圏の通勤列車ほど混み合っているいる列車が(途上国以外に)あるのか」、という疑問を提示したい。
平均的な列車の混雑具合によって、列車内でのマナーが変わるのは当たり前の話である。一車両に3m以上離れて人が座っている状態ならば、スポーツ新聞のエロ記事を、がばっとおっぴろげて読んでいても文句を言われることはないだろうし、山登りに使うような巨大な荷物を自分の座っている座席の横の座席に置いたところで、誰も文句は言わないだろう。
途上国を除外する理由は、マナーというものは衣食が十分足りてから問題になる性質を持つものであるからである。

というわけで、「列車内で携帯電話で会話しても許される」側の論点はどちらも成り立たない。よって、当該エントリの全体も成り立たない。

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土曜日, 9月 08, 2007

そういえば、DVDレコーダが売り上げ不振らしいが

んなもん、当たり前である。
私はRD-XS43のDVDドライブが壊れて本体全体が起動しなくなってしまったために、仕方なくRD-XD92を購入したが、RD-XS43に比べて以下の点で不便になった。

・とにかく全体的に動作が遅い
 起動から、見るナビへの移行から、ファイル削除から、ネットdeナビから、チャンネル切り替え(これはデジタル放送のせいだが)から、もう何もかもが全て遅い。機能によってまちまちではあるが、XS43では一瞬で終わることが20~30秒待たされる。ほぼ同じ機能しか持たないネットdeナビが遅いとか、もう意味不明。RD-XD92って廉価版機種だったっけ?

・HDD容量が全然足りない
 私は画質を追求するならDVDソフトを買えばいいと考えている(デジタルハイビジョン放送だとまた事情は変わってくるが、それはそれ)ので、VHSなら3倍、RD-XS43ならLPモードでしか録画しないのだが、RD-XD92はデジタル放送をLPモードでは同時に1番組しか録画できない。なぜならMPEGエンコーダが一つしかないからだ。んで、同時録画をしようとするとTDモードという、流れてるビットを全部馬鹿正直に記録するモードしか選べないのだが、当然ながらこれがむちゃくちゃ容量を食う。最初のうち、説明書をあまりよく読まずにTDモードだけで録画していたら、190本の30分番組を録画したところでHDDがいっぱいになってしまった。LPモードで録画したRD-XS43の約1/2である。数字はでかくなったから景気はいいが、画質にこだわらないユーザから見れば容量は減ったも同然である。

・DVD-RAMへの移動が面倒すぎる
 先ほど書いたように、RD-XD92にはMPEGエンコーダが1つしかない。そしてDVD-RAMにはMPEGでないと記録できない。するとどういうことが起きるかというと、TDモードで録画してしまった番組は、実時間かけてエンコードしなおしつつDVD-RAMに移動しなければならなくなる。しかもその間、RD-XD92の画面は移動している番組に占拠されてしまい、他の記録されたデータを見たいとまでは言わないまでも、TV視聴もできなくなってしまう。これはTVが壊れたまま放置している私の特殊事情かもしれないが、アナログTVに地デジチューナーとして使う目的でRD-XD92を購入する際の大きなマイナスポイントになるだろう。
 しかも! これはつい最近になって判明したのだが、コピーワンスの番組を一度DVD-RAMに移動してしまうと、HDDには移動できなくなってしまう。ムーブもワンスかよ! ふざけんな!

・二番組同時録画等をしていると、TDモードで記録したデータは視聴不能になる
 RD-XS43は、二番組同時録画をしていても、HDDに記録されたデータを観ることができたが、RD-XD92ではTD2という名前の付いたチューナーが録画をしていると、TDモードの番組が見れなくなり、TD1とTD2が録画をしていると(つまりは売りであるはずの二番組同時録画をしていると)、記録データ一覧へのアクセスも封じられてしまう。今の番組を保存しつつ、昔の番組を見るというタイムシフトが自由にできるのがHDDレコーダの売りの一つだと思うのだが、RD-XD92では非常に限定された条件でしかそれは実現できない。当然のことながら、RD-XS43ではそんな阿呆な制限は付いていない。
 また、HDD容量を節約するために地デジや衛星デジタルの番組をLPモードなどで録画している時も、TDモードで録画した番組は見ることが出来ない。なにこれ? タイムシフト視聴を東芝自ら否定しているような仕様だ。

というわけで、あまりの不便さに音をあげた私は、ネットを調べてRD-XS43で交換用として使えるDVD-RAMの型番を調べ、運良く入手して自力でRD-XS43を修理してしまった(HDDの中身が無事でほっとした)。
なんで金払って新しい機種を買ったのに、こんなひどい仕打ちを受けなければならないのか。X3からXS43に移った時は、フラッグシップモデルから廉価版への移行にも関わらず、リモコンのへっぽこUI以外はものすげー便利になったと感じたものだが、XD92のこのへっぽこさ加減はいったいどうしたことであるのか。地デジのコピーワンスを差し引いても、あまりに酷い。東芝の技術者にもいろいろ言いたいことがあるとは思うが、こんな製品が売れると思う方がどうかしている。

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金曜日, 9月 07, 2007

銀行のシステムが止まらないシステムでなければならない理由

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070831/280932/
>「銀行のATMは、本当に止まってはいけないのか?」、JISA会長の浜口氏が問題提起
ふーん。
つーか、ATMなんか止まりまくってんじゃん。24時間いつでも利用できるようになったのなんて、ここ5年くらいの話だし(それもコンビニ限定)、メンテナンスと称して利用できない時間も結構ある。本当の24時間365日システムである航空管制システムと比較して語るとは片腹痛いわ。
閑話休題。
でもさ、銀行のオンラインシステムが止まって問題にされるのは、銀行側が「止まらないサービスです」と利用者(企業を含む)に事前に言ってるからじゃないの?(少なくとも、世の商習慣は銀行のオンラインシステムが止まらないことが前提になってるよな。その商習慣を定着させたのは銀行自身だろ?)
消費者は「オンラインシステムが止まらない」という前提に基づいてあの振込み手数料とやらを払ってんじゃないの?
「止まらない保障はできないけど、振り込み手数料は(半額以下で)安い」というサービスを立ち上げてみりゃ良いだけの話でないの、これ。
なんかの法律が邪魔してるなら、この規制緩和のご時世だから、誰かが問題にすればあっさり撤廃されるんでない?
日本人の消費者性向からして、たぶん選ばれなくて廃れると思うけど。

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木曜日, 9月 06, 2007

護憲とか言ってる人は九条の話しかしないけどさ

日本国憲法第25条にはこうあるのだ。

第25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

憲法というものは、日本ではあまりそう考えられてはいないが、基本的には国家に対する束縛事項を記したものである。よって、憲法にこうある限り、国民が餓死したりしないで済むようにする義務が国家に発生する。
バブルがはじけて以降の日本は、どう考えてみても国家が憲法第25条を尊守しているとは考え難い事件が多数発生している。よって、われわれ国民は国家に対して憲法を尊守するように要求しなければならないし、法律的には国民としての最低限の義務をそれで果たしていると言える。
地方自治体の人間はこう言うだろう「そんな事を言われても、無い袖は振れないのだ」と。しかしながら、それを認めてしまうようでは、

第12条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

この条文をわれわれ国民が無視していることになってしまう。
予算が0やマイナスな訳でもあるまいに(地方自治体だと場所によってはマイナスの可能性もあるのだろうが、それは議員と官僚の責任だろう。追及しなかった選挙民の責任でもあるが)、袖がないなら袖を作る知恵を出すことを期待されて官僚や議員はその地位にあるのだ。甘えたことをぬかしているんじゃない。そうやって、国がきちんと仕事をしようと努力しているかどうかを監視したうえで、それでも手が回らない部分については個々人の善意を発揮すればよいのではないか。
でないと憲法でさえグダグダになってしまう。ただでさえ九条と自衛隊でグダグダなのに。
そういう意味で、私には以下のエントリの主張は、国側にいる人間が話をそらしているだけにしか見えない。
http://blog.tatsuru.com/2007/07/24_0925.php

(注:"エントリ"へのリンクが存在しなかったので、070907に修正)

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Dreamcastの褒めるべき点は名前でないことだけは確か

http://japan.cnet.com/sp/halfyear/story/0,2000072660,20353943-6,00.htm
Dreamcastの名前が褒められているのを初めて見た気がする。
あれはネーミングもさることながら、ほぼ全ての宣伝戦略が失敗だった。
まぁ、PS2にとどめを刺されたというのは間違いではないだろう。
テクスチャが2の累乗の正方形でしか扱えないという点を除けば、いい機械だったんだけどね。安くてネットにも簡単につながるし。
ところで、コントローラのぐるぐるが青いのはなんでだ?

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iMacが白くなかった頃

http://news.goo.ne.jp/article/infostand/business/it/1488470.html
>アップルの「白」に馴染んだファンの反応が気になる。
いやいや、iMacは白くなかった頃からAppleの売れ線商品だったってば。むしろ白くなったのはずいぶんと後になってからのことだ。
だいたい、Mac ProやMacBook Proと同じ銀色になったんだから、高級感あふれていて良いではないか。
良く考えてみれば、MacBookの黒はちょっと高いのにしっかり売れているし、iPodだって白黒含めてカラーバリエーションは豊富だ。白にこだわってるのは記者個人なのではないか。
ボンダイ・ブルーと名付けられた特徴的な青緑色の初代iMacは1998年リリースか。もう10年近く前のことなんだな。

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太っている人間は欝病にならないと言う精神科医がいるらしい

http://www.misao.gr.jp/~koshian/?20070808S2
是非ともその医者の正確な名称、および所在地を教えていただけないものだろうか。
私はそこには絶対にかかりたくないので。

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東京都心でF1を開催した場合のシミュレーション

http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20070831/133669/
どう考えたって、東京都心でのF1開催が実現した場合、そのコースが「皇居の周囲一周」になるというのは無理筋だろう。
モナコという実例があるのがなんなのだが、あれは「伝統」の名の下に許されているのであって、これから新しく決まる開催地で、コースの安全マージンを無視して良いなどということには絶対ならない。当たり前のことだ。
よって、常識的に考えれば、お台場のフジテレビ局舎を望む一定以上の広さを持つ空き地と、一部の一般道を使って特設コースを作るという結論に至るはずだ(そして中継番組が見るに堪えない酷い構成になるであろうことも容易に想像できる)。
まぁ、こういうのを色々考えてみるのが楽しいというのは否定しないが、会社の名前を背負って広く発表することとは思えない(「F1速報」とかならまだしも、「日経ビジネス」じゃあねぇ)。

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HTMLというのはHyper Text Markup Languageの略

http://blunderer.blog54.fc2.com/blog-entry-133.html
本文ではなくてコメントへの突っ込み。
Hyper Textというのは、相互にリンクし合って参照が容易になっている文書のことだ。その辺りがただのTextよりもHyperな点である。
Markup Languageというのは、HTMLを自分で書いたことがある人や、ブラウザで[ソースを表示]させてみたことがある人なら見たことがあるだろうが、「<>」(本当は1byte文字)という括弧で括ってある「タグ」と呼ばれる要素で本来の文書を修飾するための言語のことである。
本来の文書と言うのは、べたうちのテキストファイルで、これにタグを色々とつけることで、文書の中の論理的構造(こう言うと難しげだが、単に「ここは全体のタイトルです」「ここは章題です」「ここが本文です」「ここからここまでが一段落です」という感じの記述である)を示すことができる。
つまりは何が言いたいのかといえば「HTMLの世界にいる限り、リンクからは離れることができない」ということだ。リンクから逃れたくば、HTMLを利用することをやめればよい。
それでも、HTMLとWebという仕組みはずいぶんと長く広く使われているので、いろいろな人の勝手な要求に答える手段は結構用意されている。
例えば、私はmixi会員ではないので(mixiをやっている知人はいるが、私自身興味がない)、mixiに向けて張られたリンクを辿って先を見ることはできない。
つまりは、「無断リンク禁止」などという寝言を言う前に、mixiのようにIDとパスワードを入力しなければ見れないようにしてしまえば良いのだ。
そういう自衛手段も取らずに、わけのわからん自分ルールでなんとかしようとするから軋轢が生じているということが理解できないのは、まことに不可思議である。
なに? 自分のページを置いている業者がIDとパスワードによる認証システムを設置してくれない? 金を払っているならガンガン文句を言うべきだし、金を払っていないのなら諦めてそれが可能な場所に引っ越すべきだ。他人に何かを要求するのは、自分が最大限の努力を払ったと確信してからにしていただきたい。
我々は、あなたに奉仕する義務など負ってはいない。

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水曜日, 9月 05, 2007

どうやら、今回は死なずに済んだようだ

積み残し項目は大量にあるものの、やっとこさ連続長時間勤務からは開放されそうだ。
本気で死ぬかと思ったが、風邪を引いたくらいで済んだ(これを済んだというのかどうか)。
しばらくはのんびりしないと回復できないダメージが蓄積しているのは、通勤時に膝が崩れることが日常的にあったので思い知っている。
というわけで、こちらもしばらくは本稼働には至らない予定である。お待ちいただきたい。

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日曜日, 9月 02, 2007

僕は、生き残ることができるか

まだ継続中。
この期に及んで致命的っぽいBugが次々と見つかり、もうどないせえという感じである。
一ヶ月間、休みなく働き続けながらコードに修正を加えれば、そりゃBugも作り込むっちゅーねん。なんでそんなに責められるような口調で指示してくるか。
なんとか一日で直したが、これでさらに致命的なのが見つかったりするともう駄目だろう。

注)このエントリは、後日消滅する可能性がとても高いです。

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