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r-fukai's Diary ausf blogger

木曜日, 6月 05, 2008

エロ同人誌の修正について

http://www.rough-note.net/index.cgi/021
それから17年が経った現在は局部をほぼ露出させ、カケアミや網状のトーンでごく一部のみを隠すというギリギリな描写――見る人によってはアウトになりそうな描写も中には見受けられます。

はて? 最近のエロ同人誌でそんな冒険をしてくれる印刷所があるのだろうか。エロマンガがわいせつ物として裁判所に認定されたいわゆる「松文館事件」および、2007年夏の逮捕者発生を受けて、同人誌向け印刷所は割と厳し目の規制を敷いていたはずだ。
http://sokubaikairenrakukai.com/news0701000.html
では実際に描いている人のページを見てみる。
http://d.hatena.ne.jp/raion666/20071220
受付「それから、男性器の凹凸も完全に隠して……あと結合部分ですね。完全に隠してください。あと、ウチはアミトーンはモザイクとして認められませんから印刷できません」
俺「え? 濃いトーンでもダメっすか?」
受付「上から油性でガンガン塗りつぶしてください」

このやりとりは、私が知っているエロ同人誌の現状認識にとても近い。現状では商業誌の方が「消し」に関してはチャレンジブルであると思う(まぁ完全べた塗り消しに比べればどちらも見えていることに違いはないが)。
どうも最初のURLの筆者氏の現状認識は、2007年夏以前で止まっているような気がしてならない。

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