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r-fukai's Diary ausf blogger

日曜日, 7月 31, 2005

F1ハンガリーGP予選

ミハエル、今期初ポールおめでとー!
ここは抜けないサーキットだから、このまま優勝だ!

木曜日, 7月 28, 2005

Eclipseがキー入力によるメニュー実行を受け付けない理由

http://pzkpfw.blogspot.com/2005/01/eclipse.html
ここで書いたAltから始まるキー入力によるメニュー実行を受け付けない件だが、IMEが日本語モードになっているからであることが判明した。
Firefoxも(日本語版であるにもかかわらず)同じ症状を示している。Thunderbirdもパスワード入力時にIMEが日本語モードだと、「*」に変換されて表示されている入力文字列の周囲に日本語モードである印が何も表示されないので(大概はインライン変換時には入力中の文字には赤い下線が表示される)、「見た目上なんの異常もないのにいくらやってもパスワードが受け付けられない」という現象が起きる。
この辺の動作については、MS的にはどのように振舞うのが正しいのかをきちんと定義できているのだろうか? できているとすれば各アプリケーションの開発者の不手際ということになるし、定義できていないのならMSの不手際である。MSDNをあさればその辺の情報が出てくるだろうか。

シャトルミッションはまた凍結

http://www.asahi.com/international/update/0728/006.html?2005
まぁこの程度の耐熱タイルの剥離や断熱材の脱落はスペースシャトルの「日常茶飯」だったのだろうな。
でなければ、前回のコロンビア空中分解事故のとき、脱落した断熱材が翼全縁部に激突している映像を見た上で「問題ない」というコメントが出てくるわけがない。
あの程度の断熱材剥離や、剥離した断熱材が機体に衝突することによる小規模の損傷は、おそらく既に起きていた。既に起きた上で事故にはつながらなかったからこそ「問題ない」という判断がなされたのであろう。

水曜日, 7月 27, 2005

モトローラのWindows Moble入り携帯

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/24981.html
メモリ容量とメモリカードスロットの有無は気になるけれども、とりあえずこれだけ機能が揃っていれば、出先でやりたいことは一通りできそうではある。NScripterやらのPPC版もおそらく動くだろうし。
しかしながら、AIR-EDGE Phoneバージョンは出ないだろうな。出しても総量としてはそれほど売れないだろうし。

サマーワのデモ

http://www.asahi.com/international/update/0727/002.html?2005
何をやろうが本人の自由なんだけどさ。
この人たちはこういうことをやって自分達の状況が改善されると思ってやってるのだろうか。
もしそうならば、この救いようのないほど頭の悪い人々を、多少はマシにする方法はあるのだろうか。「君らの生活が苦しいのは、君らの頭が悪いからだ」とでも言えばいいのだろうか。
そして、もしそうではないのなら、このような行動は、あたかも誰かの自慰行為を目撃してしまったかのごとく、紳士的に無視するのが一番正しい行動だろう。報道などしたところで何かが正しい方向に進むなどということはほとんどあり得ないのだから。

新Mac mini & iBook

http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20085799,00.htm?tag=nl
これくらいのスペックなら本体だけ買ってくればしばらくは何も足さずともやっていけそうではある。
前のはちゃんと使おうと思ったら最低でもメモリを足さないとお話にならないと思われる時点で、ほとんど詐欺商品に近いものがあった(メーカ製PCの安めのモデルやノートPCはほぼ全てがそうだけど)。
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20085815,00.htm?tag=nl
新iBookも発表になったようで、いつものようにPowerBookとの差がどんどんなくなってきている。そろそろG5か(願望)。

オタク的言論人に感じていた違和感の正体

http://chiruda.cocolog-nifty.com/atahualpa/2005/06/v_ef36.html
大塚英志とかの「オタク方面で思想を語りたがる人々」の論説にどうしても違和感を感じてしまうのは、私がかなり濃い目のオタクであるにも関わらず、「フェミニズム」にも「サヨク」にも傾倒したことがないからだということがようやく判った。大塚に言わせれば私は例外的存在になるのだろう。
しかしながら、オタクが悉く「サヨク」で「フェミニスト」という属性も備えているなどという、明らかに間違った認識は、一体全体どこから導き出されるのだろう? 自分の周囲がそうだからといって、全体へ敷衍することなどできるわけもないのに。
ちなみに、私とリンク先で言及されている『「おたく」にだけはなりたくない』年代との間には、10年ほどギャップがある。よって、私は「おたく」が世間から後ろ指指される存在だから「サヨク」でも「フェミニスト」でもないわけではない。私にとって自分がオタクであることと思想信条は全く別次元にある問題だし、多くの人にとってもおそらくそうであるに違いない。
昨今の扶桑社歴史教科書騒動を見るまでもなく、日本の教育界が「サヨク」であることは明らかで、その教育界によって育成された人間が「サヨク」寄りになるのは、素直に考えれば当然である。フェミニズムに関しても、ジェンダー教育などというものが問題にされることを挙げれば「サヨク」と同様であることは論を待たない。
そして「おたく」という人種は、長いものに巻かれれば楽に生きられることに気付けないほど馬鹿ではないし、それを判った上で敢えて反抗してみせるほど根性があるわけでもないのだ。敢えて反抗するにしても、社会的行動の範疇からはみ出すような反抗はしない程度の知性はある(し、敢えてはみ出す勇気も持っていない)ので、いわゆる不良にはならない。
このような理屈をつけなくても、わざわざ反抗するようなエネルギーがあるならば、オタク的趣味を楽しむことに注いだ方が余程良いということを知っているのがオタクだろう。
つまり、世の「おたく」が「サヨク」で「フェミニスト」だったとしても、それは学校という環境から適応的にそうなっただけの話で、オタク的であることと不可分につながっているわけでもなんでもない。「おたく」であることとは関係ないのだから、「サヨク」で「フェミニスト」である大多数の「おたく」ではない日本人もそうであろう。
つまり、サヨクのお笑い言論人が口にする「日本の右傾化」というのは、情報の流通量が増えたことの自然な結果なのである。

米国マンガ単行本事情

http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20050726205.html
米国では「活字離れ」どころではなくて、「マンガでもいいから本を読んで欲しい」というレベルなのか。なんで出版業界が成り立っているのか不思議なくらいだ。
やはり日本の出版業界の苦境は、活字離れが原因ではなくて流通の制度疲労なんじゃなかろうか。

月曜日, 7月 25, 2005

人間はどこへ行っても母国の法律に縛られますか?

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2005/07/25/01.html
えーと、ドイツ国内での合法行為を日本国内では違法だからといって非難するのは、例えば「ハワイで銃撃ってきた」と言った人を非難するのとほぼ同等の行為なんだが、その辺のことはこの新聞社は判ってやっているのだろうか?
判ってやっているとすれば、読者を舐めるのもいい加減にしろ。
判ってないとすれば、記事を書いたバカと記事を通したバカを首にしろ。

えだまめPRETZ

最近は、グリコもオフィスを巡回してヤクルトおばさんのような営業をしている。
といっても冷蔵が必要なヤクルトとは違って対面販売の必要はない。富山の置き薬のように、休憩室などに菓子の入った箱を置いておき、無人野菜売り場のように貯金箱様の集金箱で代金を回収しているのだ。
どういうわけかその箱には最近は市場であまり見かけなくなった菓子や、初めて見る菓子が置いてあったりして、妙な食い物(この概念はゲテモノとは微妙に異なる)には目のない私は、ちょくちょく利用している。
ここまでは前置き。
で、週頭に補充が入ったその菓子箱を覗いてみると、単に私のアンテナが低いだけなのかもしれないが、他では見たことのない「えんどうまめPRETZ」なるものがあったので早速買ってみた。
味自体はえびPRETZのように、えんどうまめの風味がありなおかつPRETZだという、なかなか美味いものであったが、気になったのはパッケージ下部のこの能書き。
「えんどうまめ19%使用」
いや、「全体重量の19%がえんどうまめ由来成分です」という意味だというのは判るのだが、「えんどうまめのうち19%を使っている」という意味にも取れてしまうではないか。
そこから、「それじゃ残りの81%は一体どこへ?」とか「19%って、怪しい部位を使ってるんじゃあるまいな」とか変な妄想が次々と湧いてきてしまい、笑いをこらえるのが大変だった。なんとか押さえ込んでも「実は後者の解釈のほうが正しいのではないか」などという想念が湧いてきて振り出しに戻ってみたり。

F1ドイツGP

BSの新構造タイヤは、気温と路面温度が想定外だったとはいえ、少々攻めすぎだったようだ。
しかし、状況が変わりそうになると悉く切り替えてしまうドイツのTV局のスイッチャーはどうしようもないな。F1人気がドイツ国内で陰りを見せているというが、M.シューマッハー不振だけが原因ではないのではないかろうか。

金曜日, 7月 22, 2005

Vodafoneが日本でもフェラーリモデル投入

http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0507/21/news022.html
日本でもフェラーリモデルを出してきたVodafoneだが、以前紹介した欧州市場向けのV902SH(3G)ではなく、2Gの新機種であるV302SHになるようだ。
正直言って、最初にNTT PersonalのPaldio 321Sを導入して以来、ずーっとPHSを使い続けているので(現在はAIR-EDGE PhoneのK3001V、要するに京ぽんを使用している)、携帯電話のことはさっぱり判らない。最近の仕事は携帯がらみだったりするのだが、それでも3G限定なので2Gや2.5Gのことはさっぱりだ。
というわけで、2Gの携帯電話というのがどういうものなのか良くわかっていない。今現在宣伝されている携帯の機能というもののほとんどが使えないであろう(使えるのはメールくらい?)ということを推測する程度だ。
私の行動範囲はほぼ都市部にのみ限定されているので、今までPHSが使えずに往生したことは数えるほどしかなく、定額でメールも読めればWebブラウズもできる京ぽんを非常に気に入っているので、いくらフェラーリモデルであろうとも、状況が後退するようなら手を出す気にはなれない。
素直にV902SHで出してもらえれば、多少は悩んだかもしれないのに。

木曜日, 7月 21, 2005

同人誌をコレクターズアイテムと看做す人々

http://d.hatena.ne.jp/Su-37/20050716#1121528245
>一昔前まで同人はコレクション的な側面が強く(あの有名絵師の同人時代の本、とか)、本の内容への注目度はさほど高くなかったように思う。
ははぁ。やはりミーハーな一般客の認識というのはこういうものだったのか。
昔気質の同人屋から見たら、こういう連中は「お客さん」意識がいつまで経っても抜けない連中と看做されそうだ。
私は今も昔もそこに書いてある内容が見たいから本を買う。同人誌であろうが商業誌であろうがその点については全く変わらない(時折、「こんなジャンルをやってくれているのだから買って応援しなければ」という意識で買うこともあるが、大手ならこれはしない)。当然、中身がつまらなければ買わなくなる。大手だろうが零細だろうがこれは変わらない(実際には、大手の方が「並ぶ手間」との天秤になるので切り易い)。
具体的な名前は挙げないけれども、時折、プロ作家がやっている大手サークルの本を読むときなど、その内容のあまりのつまらなさ(というか複数のプロにゲストでイラスト1枚依頼してそれを集めた本などだと、その内容のなさ)に、「何故にこのような本を並んでまで買い求めるのかさっぱり理解できない」と思ったものだったが、同人誌を純粋なコレクターズアイテムと看做すのならば判らないでもない(同調することはないだろうけれど)。

水曜日, 7月 20, 2005

フジのドイツGPのCM

フジテレビを見るともなしに見ていたら、今週末に開催されるF1ドイツGPの番宣が掛かった。
曰く、「佐藤琢磨は止まらない」
えーと、それは前回のイギリスGPのフォーメーションラップで、佐藤がボタンの操作を誤って止まってしまったことへの嫌味ですか?

XBox360の通称について

ふと思った。
XBox360って、現世代のXBoxが、日本で「ぺけ箱」やら「凶」やらと揶揄されたことを意識して、360度=○を名前に織り込んだのではなかろうか。
既に「サブロー」という通称が定着しつつあるようだが、ここは一つ、「まるぺけ箱」「凶丸」などといった、これまでの名前を継承した呼称も提唱していくべきではないだろうか。

エジプト人生化学者

http://www.asahi.com/international/update/0720/002.html?2005

この記事タイトル冒頭を「エジプト・人生・化学者」と読んでしまい、「さすがエジプト、変わった科学分野があるものだ。ところで『人生化学』というのは一体全体何を研究しているのだろう?」と思ってしまったのは私だけじゃないと思いたい。

火曜日, 7月 19, 2005

目立ちたくない子供とモヒカン族の関連や如何に

http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1570102516/E20050715165329/index.html

何故ここにモヒカン族が出てくるのかよく判らなかったのだが、少し考えてようやく判る。
最近の子供の傾向として挙げられている「目立ちたくない」という特性は「ムラ社会」の要請によって育まれているので、「ムラ社会」に敵対するものとしてのモヒカン族に期待するという流れか。
何故モヒカン族が「ムラ社会」と敵対するかといえば、それが「技術至上主義」という価値観から見れば無意味な束縛を与えるからであり、「技術至上主義」に抵触しない束縛なり要請であれば、モヒカン族は全く気にしないと思うのだがどうだろうか。
つまりは、この事象に関してはモヒカン族はスルーが基本なのではないか。

RD-X3復活

とある偶然から、RD-X3のDVDドライブが復活した。
DVD-RAMカートリッジを飲み込んだまま吐き出してくれなくなってしまい、HDDに溜め込んだ番組をRAMに吐き出すことが出来なくなってしまってから半年。
そのために買ったRD-XS46のHDDがぶっ壊れて半年分のデータが吹き飛んだりといろいろあったわけだが、RD-XS46のリモコンをいじっていたら唐突にRD-X3がDVD-RAMのカートリッジを吐き出した。
どうしてそのようなことが起きたかというと、部屋が狭いという理由とめんどくさくなくて良いという理由から、とある一箇所にリモコンを集積しておいて、そこに置いたまま操作できるという環境を構築しておいたわけなのだが、上に置いてあったXS46のリモコンが下にスタックされていたX3のリモコンのイジェクトボタンを押してしまったらしい。
で、メイン機として使っていなかったX3は電源が切れていたのだけれども、その状態でイジェクトを押すことで、これまで何をやっても吐き出されなかったカートリッジが吐き出されたという次第だ。
つまり、これまでイジェクトボタンを押したときに「ドライブかふたに問題がある」などというメッセージが出ていて、それを頭から信用してハードウェア的な問題だとばかり思っていたのだけれども、何のことはない、壊れたディスクをアンマウントするソフトウェアに問題があって、イジェクト出来ていなかっただけなのだ。
吐き出されたカートリッジをXS46に食わせてみたらやはり吐き出さなくなったのだけれども、やはり電源を切ってからイジェクトボタンを押したら吐き出された。このソフトウェアの欠陥は今もしっかり継承されているらしい。
さてはて。これは東芝に教えておいた方がみんな幸せになれると思うのだが、再現のためにはこの壊れたディスクを提出しなければならないだろうし、どうしたものだろうか。

金曜日, 7月 15, 2005

猫も杓子もメイドメイドと

http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/geinou/news/20050714spn00m200001000c.html
メイド? これが?
はっはっはっ、悪い冗談は止し給え。
これは単なるゴスロリではないか。

水曜日, 7月 13, 2005

フジテレビも自社番組をネット配信

http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20050615nt02.htm
ぜひともF1のネット中継を。
F1のためだけにフジテレビ721に入るのはいかにも業腹なのだよ。
地上波で我慢しているので生でやれなどと贅沢は言わないから。

神戸大学で「卵を秒速30回転(=1800rpm)以上の速度で回転させると浮く」を実証

http://www.kobe-u.ac.jp/info/topics/t2005_07_11_02.htm
コンピュータシミュレーションだけに留まらず、実際に浮かせているのがすごい。
5月の発表時には「実現はほぼ無理」と言われていたものを2ヶ月でやってのけるというのもすごいといえばすごいか。「ほぼ無理」というのが単なる煽りだったような気もしないでもないが。
ところで、何故にマジックで表面を塗ると回転速度が上がるのだろうか? これが気になって仕事が手につかない。

最近の読了

書いてないだけでそれなりに読んでいるのだが、それらはまたあとで。
森博嗣「ダウン・ツ・ヘヴン」読了。
ジェットエンジンが発明されていない世界で、国家ではなく企業が戦争をしているという設定の空戦小説。
このテーマに沿って書かれている森博嗣の文章は、私にとってとても心地良い。ストーリーの細部の完成度はこの際どうでも良くて、ひたすらこの文章を読んでいたい、そんな気分。いや、実際には何度も読み返したりするわけではないので、ストーリーが本当にどうでも良いわけではないし、これが突然スパイ小説や推理小説になってしまっても困るわけで、本当にどうでも良い訳でもない。
閑話休題。
最近の森博嗣の文章は、小説よりはかなり詩に近いものになってきていると私は感じていて(実際に詩も発表されていたりするし)、そのテーマが空戦だから私にとってはまだ着いていけているのだと思う。

火曜日, 7月 12, 2005

日本テレビが自社番組を有料ネット配信を検討

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20085280,00.htm
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=JOM&PG=STORY&NGID=home&NWID=200
ふーん。
しかし、いくらなんでも100円/3分は高価過ぎやしないか。
100円/15分だとしても、一般的な1時間番組だと最低3ファイルは必要になるわけで、300円になる。
法外な価格の日本製DVDを考えれば安いと踏んだのかもしれないが、果たしてこれで消費者がついてくるものなのか。
GyaOがやっている、録画不可のCM付き番組をオンデマンドで見ることができるサービスの方が、現状の民放の収益モデルに近くて利用者にも受け入れやすいんじゃなかろうか。

月曜日, 7月 11, 2005

テレビ朝日はCMの入れ方を工夫している

http://d.hatena.ne.jp/televina/20050706/p2

なるほど。
確かに、最近、帰りが遅くて放送中には観れない内村プロデュースなんかをRD-XS46で観ていると、CMの入り方が変則的なのではないかという気がしていたのだが、こうやって定量的に示されると判り易い。
こういうCMの入れ方は、なかなか考えられたものであるとは思う。だがしかし、この方法論ではやはりCMを「番組を邪魔するもの」として扱っていることには変わりなく、だとすれば録画されてしまえばCMは飛ばされる運命にあることになるだろう。
CMと番組が切り離せない(というよりは、切り離さない方がより面白い)ようにするためには、CMの作り方自体を変えなければならないので、なかなか難しいとは思うのだけど。

軽油を生合成する細菌

http://nikkeiyokyom.ameblo.jp/entry-677a8e1d9ee9995f7f23244586b31420.html
へー。6/17の日経に載ったそうだが、全然知らんかった。
ちょっと調べてみると、石油化学製品の原料としては通常粗製ガソリン(ナフサ)が使われているようだが、昨今の原油価格高騰に伴うナフサの高騰により、原料を軽油に切り替えるところもあるようで、生産量さえ確保できれば、現状の石油化学文明を放棄せずとも良くなるかもしれない。
原油を掘りつくしてしまった元産油国の主産業になったりすると面白い。

F1イギリスGP

マクラーレンが去年までのフェラーリのような速さ、ルノーはちょっとだけそれより遅く、BARとフェラーリはどんぐりの背比べ、トヨタは予選だけ速くてレースペースは一段落ちる、というところだろうか。
ライコネンとフィジケラと佐藤がとことんツイてないというのは間違いない。

7/12追記。どうやら佐藤のフォーメーションラップ後のエンストは、佐藤自身がステアリングの間違ったボタンを押したせいらしい。佐藤がツイてないというのは厳密には間違い。

水曜日, 7月 06, 2005

「儀礼的無関心」への抵抗

http://d.hatena.ne.jp/strange/20050704#p3

>「こういうことするとキモイ奴と思われているのかもしれない」なんて考えにいたってしまうのはなんでだろうなあって思う。
それは「儀礼的無関心」に抵触する行為だからなんでは。
相対的に田舎の方に向かえば向かうほど(すなわち、地域社会がまだ生き残っている場所に行けば行くほど)そのような行為に対して「キモイ奴」という評価はされなくなっていき、逆にそのような行為を積極的に行なわないことに対する風当たりが強くなっていくのではないだろうか。
今の日本の都会では「儀礼的無関心」を適用すべき範囲を量りかねて、「袖摺りあった」仲であっても「無関心を貫かなければならない」という脅迫観念が出来上がってしまっていて、結果として人を人として見ていない状況が出来上がってしまっているのではないだろうか。
大元のエントリの筆者が「抵抗活動」というラベルを貼ってしまったのは、その「人を人として見ていない状況」が許せないと感じられるからだろう。別に誰が維持しているわけでもない「儀礼的無関心」に伴う結果に対しての活動だから、抵抗すべき相手のいない活動であり、それに「抵抗活動」と名付けてしまうのは自意識過剰に見えるかもしれないけれども、そう名付けたくなる心情もよく判る。

何故にいまさらザイン?

なんか知らんが、出雲帝國富士皇朝ことザインがやたらとマスコミに取り上げられている。
トンデモウォッチャーの間では、前世紀の末頃に話題になり(と、書くとえらい昔のことのように思われるが、5年以上も前のことなので普通に書いても昔だと思った)、そのまま忘れ去られていた団体である。ずっと同じようなことしか言わないので飽きられていたのだ。まだやってたのね。
ここの代表の万師露観は、軍事クーデターによって現日本国政府を転覆させて自らが独裁を行なう新政府を打ち立てるなどと言って憚らない反社会的人間なので、みんなが注目するとあっという間に潰されてしまうと思うのだけど、こんなのにまで関わらなきゃいけないとは公安調査庁の人も大変ですね。パナウェーブの調査とどっちが嫌だろうか。
あと、TBSが積極的に関わっているようだけど、オウムの時にTBSがやったことは少なくとも私は覚えているので、現在のTBSも危険団体だという認識をしておくことにしよう。ザインと法的闘争を試みる方は、TBSのことは敵だと思っておく方が安全である。
あっ、今唐突に思いついた。これはあれだ。TBS報道局による、右翼気持ち悪いキャンペーンの一環に違いない。サヨクの断末魔とも言うが。
この団体のことを「右翼的」などと言って憚らない輩は、物事のほんの表面しか感じ取ることのできない貧弱な知性の持ち主であるということを自ら露呈してしまっているので気をつけるように。自らが独裁するために軍事クーデターを起こすような連中のどこが右翼だっつーの。

月曜日, 7月 04, 2005

メディアリテラシー

というのは、「お前が自力で調べまくって個人的に納得行くまでは、誰かの言うことを信用するな」ということだと思うので、小学生のうちからメディアリテラシーなどつけてしまったら、教師も本人も後々困ることになると思う。
そういうのを叩き込むのは高校生くらいでいいんじゃねーの?
ネットへアクセスして被害にあう可能性が小学生からあるから小学生から始めないと駄目だ?
阿呆。インターネットっつーのは繁華街みたいなものなんだから、親がしっかり監督せんかい。阿呆な親の責任放棄の尻拭いなどやってられるか。

F1フランスGP

表彰台はドライバーズランキングそのまま。
今日のレースは1stスティントのトゥルーリ渋滞ですべてが決まってしまった。
しかしマクラーレンは速い。13番グリッドからスタートして2位とは、去年までのフェラーリのような速さである。
去年と違うとすれば、その速さについて来れるチームが他にもいるという点だろう。
レースの展開はさほど面白くないのだけれど、シーズン通しての展開は結構面白いのはひとえにそれにかかっている。
しかし、佐藤はポイント取りたいと言っておきながら、ヘアピンで仕掛けてミスして結局11位。対照的にバトンは地味に走り続けて4位。言ってることとやってることが違うぞ。そういう走りはちゃんとポイント取ってからにしてはどうか。