.comment-link {margin-left:.6em;}

r-fukai's Diary ausf blogger

木曜日, 6月 28, 2007

『CALPIS SPARKLING』ライム

コンビニで見かけたので、ちょっと量が少なめなのだが買ってみた(425ml)。
最初は「ライム」というのを見落としていて、「カルピスソーダと何が違うねん」と思っていたのだが、飲んでみると印象がかなり違う。
カルピスソーダはかなり甘みが強く、場合によってはそれがべたつく後味を残してしまったりすることもあるのだが、こちらはそこまで甘くはなく、ライムの香りもあいまって非常にすっきりとした味になっている。
かといって、薄く作ったカルピスの物悲しい味もしないので、これはなかなか夏向けのカルピスとしてお勧めできる味になっているのではないかと思う。
で、半分くらいまで飲んでから何気なく原材料名を確認したら、アセスルファムK、スクラロース、アスパルテームが使われていると書かれていたので驚く。
なぜならば、私の大嫌いなアスパルテームの後味が、全く感じられなかったからだ。アスパルテームが入っていることがわかった後に飲んでもやはり感じられない。
恐るべしカルピス。500mlで出してくれれば定番として飲むのに。

ラベル:

デジタルアニメの透過光について

http://d.hatena.ne.jp/yms-zun/20070627/#game070627
もちろんRETAS!にも透過光エフェクトはあって、そのエフェクトに透過光にしたい部分のマスク画像を与えてやれば、グーロー処理された透過光が合成される。原理的にはPhotoshopの加算合成と同じようなものである(RETAS!には加算合成は別の機能としてあるし、透過光エフェクトと加算合成の動作は多少違うが)。というか、一般的なCGの透過光エフェクト(電撃とか魔法とかに使われるもの)と何ら変わるところはない。
んが、RETAS!のエフェクトはそれほど多機能というわけではないので(RETAS!は元々は撮影工程のデジタル化が目的のソフトなので、そちらの機能の方が充実している)、特殊効果にちゃんと人を割り当てられる作品ならば、AfterEffectsなんかを使って凝ったことをいろいろしていると思われる。
具体的にどういうことをやっているかについては、BNNからDIGITAL ANIME ARTWORK(ISBN4-86100-202-8)という本が出ている。イノセンスの特殊効果担当の人が原稿を書いていて、全てではないだろうがかなり微に入り細に亘って解説をしている。最近2が出たらしいが、読んでいない。
注)現在の立場上、このエントリについての突っ込んだ質問は受け付けていません。あしからず。

ラベル: ,

お説、ご尤もでございます

http://mmmasayuki.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_8d7a_1.html
あー、耳が痛い。プログラムを書いて日々の糧を得ている身として、とにかく耳が痛い。

ラベル: ,

火曜日, 6月 26, 2007

ネットワークにも法の網を(けっ!)

http://www.atmarkit.co.jp/news/200706/20/it.html
よほどの強権を以て行うのでもない限り、情報統制を行うのは実質不可能であるということは、以前のエントリにも書いた。
私にはこの法案も同じ愚を犯そうとしているようにしか見えない。それとも、中国共産党並にネットワーク監視を行うつもりだろうか(それでも完全な封じ込めなどできていないと聞く)。
単なる総務省の権限拡大策なのであったとしても、こういう無駄な行為に限られたリソースを割くのが良いわけがない。そもそも、違法コンテンツの流通が問題なのだとすれば、それを違法たらしめている法律を改良して対応するのが筋というものだろう。
有害コンテンツなんてものは言及する気にもなれない。何が有害なのかといえば、要するに現政府にとって都合の悪い情報だというだけの話だからだ。
いい加減、田中角栄が作り上げたテレビ系列局と新聞社を関係づけたメディア統制機構を諦めて、本当に国民のために働いたらどうか。
政府が政府のために働くのはある程度仕方がない面もあるとは思うが、それが主であっては本末転倒もいいところだ。そんな政府は必要ない。

ラベル: ,

Safariβ 3.0.2

Windows版のSafariβのバージョンが上がって日本語が普通に使えるようになったということなので、RD-XD92用のブラウザとして試験的に導入してみる(ファームのバージョンが上がってFirefoxではネットdeナビにアクセスできなくなり、IEはウインドウ復帰時の再描画がものすごく時間がかかる(30秒以上待たされる)ので、非常に使いにくい状態だったのだ)。
うむ、MacOSX上と同様に普通に使える。が、結構な頻度で異常終了してくれる。β版なのだから仕方ないと思うので、バグレポートをこまめに上げて直してもらうとしよう。
……良く考えてみたら、RD-XD92がAppleの手元にないと環境を再現できないんではなかろうか。
で、一晩眠ってもう一度使おうとしたら、ネットdeナビは使えるのに番組表が使えない。FirefoxやShiiraで外のページも見れないので、どうもルータから先がおかしいに違いない。
ルータの管理ページにアクセスするといつまで経っても表示されないので、ルータがおかしくなっているようだ。
でも朝なのでここで時間切れ。帰ってから一応再起動してみることにする。

ラベル: , ,

×発表→○発売

http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20351539,00.htm
CNETがタイトルを修正するかもしれないので、タイトルだけ引用しておく。
> SCEI平井一夫氏:「2008年3月までにPS3で380タイトルを発表」
タイトルだけ見て、「おいおい、発表だけならいくらでもできるだろ」と思って本文を読んでみると、本文中では「リリース」という言葉が使われている。
リリースつったら、普通は発売のことを指すと思うのだが、私は英語に自信があるわけではないので、辞書を引いてみる。

re・lease  n., vt. 解放(する), 釈放(する) ((from)); 息抜き; 放す, 解除(する) ((from)); (ガスの)放出; (爆弾)投下; (感情の)吐露; 【法】(権利)放棄(する), 譲渡(する) ((to)); 釈放命令(書); 【機】解除装置, (カメラの)開閉装置; 公演[出版,販売](する); 公表する; 【映】封切(する); 新発売のレコード[ビデオなど], 封切り映画; =press release.

「公表する」なんて訳語があるが、そういう場合は最後に書いてあるプレスリリースになると思われるので、やはりタイトルの付け方を間違えているとしか思えぬ。意図的? まさかね。

ラベル:

金曜日, 6月 22, 2007

いまさらそんなこと言われてもなぁ

http://noon.serio.jp/2007/06/cm.html
あの一連のシリーズはCM開始直後に「電脳なをさん」でさんざっぱらネタにされたから、いまさらこんな大上段に構えて論評されてもなぁ、というのが正直なところだ。
だいたい、Appleはあのシリーズを世界各国で流していて、日本向けだけ国民性を考慮してラーメンズ出演のものを作っているとはいえ、やっていることは大同小異なのだ。
だから、あのCMはどちらかといえばAppleが日本人をどう見ているか、ではなく、Jobsが全世界の顧客をどう見ているかを表しているのではなかろうか。

ラベル: , ,

水曜日, 6月 13, 2007

異常/正常という言葉に惑わされる人々

http://hanamizukilaw.cocolog-nifty/com/blog/2007/05/post_7cdc.html
http://d.hatena.ne.jp/todesking/20070502/1178090121
http://d.hatena.ne.jp/solar/20070501#p1
これらのエントリは、時系列的には上の順番とは逆順に書かれている。
問題になっているシステムは、要するに「雑踏を映し出す動画を処理して普段と違うことが起きたらそれを知らせる」という機能を持っているだけだと理解した。監視カメラの映像から、人間様が確認するまでもない日常の風景を無視し、見るべき映像のみをふるい分けてくれるシステムというわけだ。
この「普段と違うこと」を「異常」と名付け、その反対だからそうでない場合を「正常」とするのは、エンジニア的な言語感覚からすると至って普通のことだ。ここでいう「異常」というのは、一般世間で流通している「異常」という言葉とは意味が違う。
ここでは「異常」は「普段と違うこと」以外の意味を持っていない。プログラムを組む時に、最初に想定した処理の流れを「正常系」、そうではない処理の流れを「異常系」と名付けるのと同じ感覚だ。コンピュータが「異常系」を処理することは往々にして起きることだが、だからといってその時のコンピュータが異常動作をしているわけではないし、正常系しか組まれていないようなプログラムは、一般的に使い物にならない。
ところで、コンピュータというのは常識を持ち合わせていないので、こういう常識を基礎とした抽象的な判断を伴う仕事を不得意としている。
例えば、非常に簡単な喩えで申し訳ないが、一日中稼働している屋外の監視カメラの映像がなんだかだんだん暗くなってきて、起動時とは大幅に異なる状態になってしまったら、コンピュータには「異常」が起きたとしか判断できないはずであるが、人間が見れば「日が暮れた」だけのことでしかなかったりする。そういう『「正常」とは一体どういう状態のことなのか?』という定義をいちいちしてやらなければ、コンピュータはまともに仕事をしてくれないのである。
しかしながら、長時間に渡って不毛な作業を不眠不休で行う(何も起きない平和な街の風景をずっと見守り続ける、とか)というのは、まさしくコンピュータ(というか、機械一般)に期待される仕事である。よって、常識を基礎とする抽象的な判断を、いかにしてコンピュータが得意とする仕事に落とし込むかがカギとなる。
統計的な処理を行うことで「正常」すなわち「普段起きていること」の範囲を定め、そこから逸脱するか否かで「普段と違う」という判断を行っているというところが、このシステムのミソであろう。
閑話休題。
繰り返すが、このシステムにおける「異常」というのは「普段と違う」という意味でしかない。なので、それらをそのまま直接警察への通報に結び付けてしまえば、問題が起きまくるのは至極当然の結果である。二番目のURLのエントリではそれを踏まえた上(!)で「何が問題なのか」と言っているが、最初のエントリでの指摘の通り、問題は大ありだろう。
しかし、すでに記事が消滅してしまっているようなので引用でしかわからないが、そもそも、元の東京新聞の記事では、監視カメラを管理している団体が間に入ることになっているようではないか。よほどひねくれて読まない限り、まずはその団体の人間が「異常」と判定された映像を確認して、通報するべきかどうかの判断を行うことになっていると読み取れる。つまりはこのシステムから直接警察に通報が行くなどということはないと判断できる。最初のエントリは二番目のエントリに引きずられて(二番目のエントリは最後のエントリに引きずられて)、無意味な想定の上で話を進めてしまっている。
上で書いたとおり、このシステムについての説明文では「正常」「異常」の意味が(暗黙のうちに)非常に限定されている。よって最後のURLのエントリでは、それを勝手に拡大して変な勘繰りをしているだけにしか見えない。「背筋を伸ばして通行」とか「路上喫煙」とかの単語がそれを端的に表しているだろう。
何か集客力が非常に高いイベントがあって、普段は普通に歩ける程度の人ごみが満員電車のごとき状態になったとすれば、このシステムにとっては「異常」だ。普段からばんばん路上喫煙や煙草のポイ捨てが行われていれば、路上喫煙や煙草のポイ捨てはこのシステムとっては「正常」だ。ここでの「異常」「正常」の意味はただそれだけのことなのだ。コンピュータは価値判断など行わないし、たいていの技術者は政治的判断を用語の取捨選択に絡めない。
というわけで、これら三つのエントリは、三者三様に「正常」と「異常」という言葉に惑わされてしまっているように私には思える。
というか、君たちコンピュータに夢見すぎ。みんなコンピュータの阿呆さ加減をもっと知るべきだと思います。

ラベル: , ,

火曜日, 6月 12, 2007

PEPSI Ice Cucumber

さて。毎年恒例となった「変な味」の期間限定ペプシ。今年は衝撃のキュウリ味である。
会社の帰りに買い物に寄る東武ストアに入荷していたので、早速買って飲んでみた。
……不味っ。
なんというか、キュウリを果物ではなく野菜たらしめている、えぐみというか渋みが先に立つ香料が使われている(ここで果物として想起するのはメロンである。野菜と果物の定義についてここで議論するつもりはない)。
ペットボトルの飲み口を鼻先に持ってくるだけで、何とも言えないキュウリの厭な感じの部分を抽出したような匂いがして、口に入れる勇気をそいでくれる。きっとキュウリが嫌いな人はこの匂いが嫌なんだろう、と想像する。
ある意味とてもキュウリらしいのだが、それゆえに清涼飲料というカテゴリから積極的に外れてしまっている。
味そのものは、これまでの期間限定PEPSIが押し並べて甘すぎたのに対して、適度な甘さに抑えられていて後味などはすっきりしていてそれだけならかなり美味い部類だと思う。
しかし、この香料がそれらのプラス要素を全て帳消しにして前面に出てきてしまう。他の部分はあまり主張しないことこそが好感の源なので仕方ないのかもしれないが。
前回のCarnivalに続いて、香りの面でちょっと私には受け入れられない味になってしまっている(それでも「便所の香料」とでも形容したくなるCarnivalよりは飲めるが)。あぁ、特徴といえば変な色で甘すぎるだけ(!)だったBlueよ、あなたは偉大だった。
それはともかくとして、調子こいて二本買ってしまったのだけれども、残りの一本はどうしたものだろう……。

ラベル:

月曜日, 6月 11, 2007

Intel Mac用のエミュレーションではないWindows互換環境

http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20350511,00.htm
初見でCodeWeavers社をCodeWarriorと素で間違えて読んでいて、「コンパイラのほかにもこんな仕事を」などという頓珍漢な感想を抱いてしまった。
記事を読むと、LinuxなどのWindows APIクローンであるWineのMacOS X移植であるらしい。WikipediaのWineに関する記事にも登場するので、Wineの世界では有名なのだと思う。
その手の環境ではゲームの動作はあまり期待できない(というか、大概はOfficeさえ動けばそれでOKになっている気がする)のだけれども、要望を出すと対応してくれるらしいので、この辺の御方が手を出してガンガン要望を送ってくれたりしないかなー、などと他人まかせな態度に終始してみる(Intel Macを導入する予算がどう考えても捻出できないので、うちのMac環境は未だにデスクトップもノートもG4なのである)。
WikipediaのWineの記事には、ゲームに特化した仕事をしているところもあるらしいが、こちらはLinux上のX-Window用みたいだ。

ラベル:

木曜日, 6月 07, 2007

アキバの治安が危機に瀕している!(棒読み)

http://www.asahi.com/national/update/0605/TKY200706050286.html
こういうのを御用記事という。おそらくは朝日の警察番記者には、御用記事を書いたという意識さえないに違いない。悪名高き「記者クラブ」という制度がこのような意識しない御用記事を作り出すことになるのだ。「ジャーナリスト宣言」ですか。ふーん。
閑話休題。
何故に最近になって銃砲刀違反の摘発件数が増えているかといえば、最近になって万世橋署が秋葉原で抜き打ちの手荷物検査を頻繁に行うようになったからである。ひどい時には長さ30cmくらいのドライバー(PCの内部をいじる時にはあると重宝する)を持っているだけで逮捕されてしまう。
私自身はあまり秋葉原に行かないので(通勤経路の新宿でその手の用事はほとんど事足りてしまうのである)職務質問されたことはないし、ナイフを使った工作その他には特に興味がない(し、やったとしても目的物よりも手の方を削ってしまう)ので、もし、手荷物を検査されるようなことがあっても摘発されるようなことはないと思うのだが、機械とか電気関係の趣味を持つ人間には、ツールナイフくらいは普段から持ち歩いている人間が数多くいて、秋葉原はそういう趣味の人間が集まる場所(最近は違う趣味の人間の方がより集まるようだが)なのだから、手荷物検査をやれば引っ掛かる人間が多いこともまた道理だ。
つまり、今回のこの記事で言っていることは、2006年から始まった駐車違反摘発の民間委託によって取り締まりが強化された結果、駐車違反の摘発件数が増えましたという至極当たり前のことしか言っていない記事と同様なのだ。
たとえばここでもし、前段の「駐車違反摘発の民間委託」という情報が隠蔽されていたらどうなるか。駐車禁止区域に車を停める悪質ドライバーが増加しているという印象をミスリードによって読者に与えるものとなってしまうのではないだろうか。
記事にはナイフ所持の動機が書いてあるではないか? そんなものは、警察署に連れて行かれて取り調べる警察官が納得する話をするまで解放されない(し、警察官による誘導も陰に陽にあるだろう)のだから、それっぽい話を嘘でもいいから言うだろう(冤罪事件のほとんど全てがそうやって作られるのだ)。また、「道具として使うので普段から持ち歩いている」などと正直に話してしまうと、より罪が重くなったりするのではないか(常習性が高いとかなんとか言われて)。それならば、「秋葉原は最近治安が悪いから護身用として持ってきた」と言ってしまえば、今回限りの話になるし、万世橋署としても警邏活動強化の言い分になってありがたいのではないか。
私は、銃砲刀剣類所持法違反の摘発に関しては警察をほとんど信用していない。オウム真理教の起こした一連の事件の捜査時に、信者をカッターナイフの所持で逮捕した事実から、警察は銃砲刀剣類所持法を公務執行妨害罪と同様に「明白な罪状のない人間をとにかく逮捕拘禁するための便利なツール」と看做していることは明らかである。そんな連中をどうやって信用しろというのだろうか。

ラベル:

月曜日, 6月 04, 2007

ガンダムOO

http://www.gundam00.net/
なんか種枠でまたなんだかよく解らないガンダムが始まるらしいですが、おそらくプロデューサーの人が一番嫌いな国がやろうとしていることをやる話になるんでないの、これ。

ラベル: