MacOS X 10.7 LionにSafari6を導入後、Lionを上書きインストールするとSafariが起動しなくなった
- Mountain Lion発売後のソフトウェアアップデートでSafari6を導入した。
- Bonjourプリンタ共有のプリントキューが処理されないという不具合が発生し、設定を削除して再設定しようとしたら、Appleのサーバーからドライバが落とせなかったという旨のエラーが出て設定できなくなった。
- 世間に流布している方法で作成したLion インストール DVDからOS Xの上書きインストールを行なったら、プリンタの設定は出来るようになったが、Safariが起動しなくなった。
きちんと記録を取っておけば良かったのだが、取っていないので記憶を元に何が起きるのかを説明すると、
- Dock上のSafariのアイコンをクリックして起動する。
- ウインドウが表示される前に異常終了(たぶんException発生)して異常終了を知らせるダイアログが表示される。
- そのダイアログの「再起動」ボタンを押しても、また同じエラーで異常終了する。
- 以下繰り返しである。当然Finderからアイコンダブルクリックでも同じ結果になる。
SafariはFinderでは消去できないし(「消去できません」なんてダイアログをFinderが出すとは知らなかった)、Safariを上書きインストールしようにも、Safariのインストーラーも手に入らない(Developper登録をしていると入手可能かも)。
仕方がないのでMountain Lionを導入して正常に戻った。
幸いにしてMountain Lion対応の機種だったから良かったが、対応外の機種だったらデータのバックアップをとってクリーンインストールするしかなかった気がする。iCloud以外のメールアカウントの情報なんて、どこに保存されているのか知らないぞ。考えるだに恐ろしい。
TerminalからSafari.appをデリートしてSafariが再インストールされるかどうか確認するというのはクリーンインストールする直前に試してみても良かったかも知れないが、これはやっていない。
ラベル: Mac