騙されているようで実はそうでもない人
ぱっと見の印象は単に騙されている人のように見えるのだが、よくよく読むと、「水からの伝言」の批判をしている。
>ものごとの『いい』『悪い』も、『感謝のキモチ』も、科学で証明しないと通じないなんて、悲しいですね。。。
「水からの伝言」がしていることはまさにこれであって、「水からの伝言」を教育に使おうとする輩が考えているのもまさにこれなのだ(正確には、ものごとの『いい』『悪い』を科学の権威を使って子供に納得させようとしている)。
批判するようなことを言っているのだが、おそらく本人の心象世界では「水からの伝言」になんら含む所はないのではなかろうか。「水からの伝言」が本当は何をしているのか、というところには踏み込むことなく、批判者が踏み込むのを見て不愉快さを言葉にしたのではないだろうか(何故に「水からの伝言」ではその不愉快さを感じないかといえば、「水からの伝言」の著者はそれを巧妙に隠そうとしているのに対して、批判者は大っぴらにひけらかしているからである)。
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